見出し画像

MMTを一工夫した肩甲胸郭関節の評価

リハ塾の松井です!

肩関節は上腕骨と肩甲骨からなるため、いわゆる広義の肩関節だけでなく、肩甲胸郭関節の動きも重要です。

ですが、肩甲胸郭関節の評価を理解して実施できているでしょうか?
何となく肩甲骨の動きが悪いから肩甲骨のモビライゼーションをしている。
これでは良くなったとしても、結局評価が曖昧なので、たまたま良くなってしまったとも言えます。

これでは汎用性がなく、同じような症状を呈した症例に対して、同様に肩甲骨のモビライゼーションをして良くならなかった時、何が悪くて何で良くならなかったのかが分かりません。

なので、こういった観点からも、評価をきちんと行い、それに基づいてアプローチすることが必要なのです。

今日は肩関節機能における、肩甲胸郭関節の評価と解釈について解説します。

ここから先は

623字
臨床に関するコンテンツがほぼ毎日配信されます。初月は無料で購読できます。 1000以上のコンテンツあり!教科書的な知識の羅列ではなく、なるべく臨床で即使える形で知識を提供します!使えない知識は知識じゃない、使ってこそなんぼ!※購読開始以降の記事は全て読めますが、それ以前の記事は有料になってしまうので、ご注意ください。

リハ塾マガジン

¥500 / 月 初月無料

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?