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荷重時痛なのに非荷重時で評価してませんか?

火曜日ライターの松井です!

変形性膝関節症(以下、膝OA)では、荷重時や歩行時の痛みが問題点として挙がりやすいです。

ですが、荷重時痛が何故痛いのかに対して、明確な答えを持っているかというと意外とそうでもないと思います。

昔の僕がそうでしたが、とりあえず筋トレしとけば良いでしょ!と考えていましたが、筋トレしても良くならない場合も多いんですよね。

当然ですが、筋力低下=荷重時痛ではないので、この辺の考えを整理する必要があるんですね。

そこで、今回は「荷重する」という1つの動作を分解し、痛みと関連する要素を抽出、痛みと荷重を結びつけるための考え方をお伝えします。



極論、垂直に荷重できればストレスはかからない

極論、下腿の長軸に対して大腿骨で垂直に荷重できれば、周囲の組織に過剰なストレスはかからないはずです(厳密に言えばそうはならないと思いますが)。

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