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徒手・運動療法だけじゃ解決できない!【痛みと脳機能の関係】

火曜日ライターの松井です!

よくよく考えると当たり前なのですが、若手の頃、僕は痛みが脳で認知されるということをあまり認識できていませんでした。

例えば、膝が痛いという患者がいたら、膝が痛いのだから膝に問題があるはずだ!と、膝関節や筋肉に対する徒手療法や運動療法を実践していました。

それでも良くならない場合、膝以外の足関節や股関節に問題があるかも!と、足や股関節に対する介入を実践していました。

これも間違いではありませんが、痛みはあくまでも末梢組織への刺激がきっかけで脳で認知されるものなので、痛みと脳の関係性についても理解しておくべきだったと今になって思います。

今日の記事は、昔の僕と同じような考え方をしている方には是非読んでほしい記事にしました。

痛みと脳の関係について知ると、徒手療法や運動療法も有効に活用することができるので、決して無駄にはなりません。

ということで、今日は痛みと脳機能について解説していきます!


痛みの3つの側面

痛みは以下の3つの側面から構成されています。

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