多裂筋の働きを阻害する因子とは?

リハ塾の松井です!

腰痛において多裂筋が重要なのは、これまでの記事でも触れてきました。

ただ、多裂筋が重要だからといって多裂筋を狙った運動療法をしたら腰痛が改善するというわけでもありません。

多裂筋の働きを阻害する因子を取り除かないと、運動療法の効果も出ませんし、中々腰痛の改善が見込めないということになりかねません。

多裂筋の働きを阻害する因子として以下の3つが挙げられます。

・ハムストリングス
・大殿筋
・広背筋

腹筋群は多裂筋の拮抗筋で阻害する因子となりうるのはイメージしやすいので、今回は割愛します。

今日は上記の3つの筋群が多裂筋の働きを阻害する原因について解説します。


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