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腰椎の彎曲から考えるリハビリ戦略

火曜日ライターの松井です!

臨床で多くの症例を見ていると、脊柱の彎曲が崩れている方が多くおられます。

脊柱の生理的彎曲が適切に保たれているからこそ、機能障害などなく動くことができますが、彎曲が失われる、あるいは過剰になることで様々な弊害が起こります。

腰痛のある方では、腰椎の前彎が減少している、あるいは増強している、どちらの報告もありますが、彎曲が適切でないということは共通しています。

他にも、腰椎椎間板ヘルニアと診断されて痺れや痛みがあるが、これといった機能障害が見当たらないという場合も、脊柱の彎曲が崩れており、そこから介入していくと良好な結果を示すこともあります。

なので、僕は腰痛や腰部疾患が起因となってそうな症状には、脊柱の彎曲を評価します。

腰痛以外の上下肢の症状であっても、脊柱の彎曲を評価することが多いです。

今回は脊柱の彎曲、特に腰椎を評価するための臨床的な視点について解説します。

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