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肩関節の痛みにおける4つの問題点【関節包】

火曜日ライターの松井です!

臨床で肩の痛みを訴える方に対して、どのように評価を進めていこうか悩むことありませんか?

肩関節運動には複数の関節や筋肉が関わるため、何が痛みの問題になっているのかを鑑別していくことが非常に重要です。

ここを疎かにすると、結局問題点が曖昧なまま介入を進めることになるので、上手くいかないと感じることも多いでしょう。

そこで、前回まででそんな悩みをなるべくシンプル化するために、肩の痛みの問題点を以下の4つに分けて考えるとお伝えしました。

・肩甲上腕関節
・肩鎖関節
・関節包
・結節間溝

前回までで肩甲上腕関節、肩鎖関節について解説したので、今回は関節包について解説していきます!


痛みの構造化問診

毎回出てきますが、大事なので繰り返し伝えます。

肩の痛みを4つに分けて考える前に、まずは痛みを大まかにでも良いので、どういう状態なのかをつかんでおきましょう。

そのために使いやすいのが「痛みの構造化問診」と呼ばれるものです。

以前の記事でまとめていますので、まだ読まれていない方は読んでみてください。

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