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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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#脳卒中

視床痛の原因と臨床アイディア

リハ塾の松井です! さて、今回は以下のような質問をいただきました。 脳卒中後、体性感覚神経系の病変によって生じる神経障害性疼痛の総称を脳卒中後中枢性疼痛(Central Post Stroke Pain:以下、CPSP)と言います。 僕もデイケアで勤務している時、脳卒中後の疼痛に悩まされている方を担当したことがあります。 CPSPの病変としては主に視床で、今回の質問にもある視床痛はこれに含まれます。 なので、今回はCPSPってそもそも何なのか?リハビリではどう介入す

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脳卒中における歩行分析のポイント

リハ塾の松井です! 今回は脳卒中の歩行に関する質問をいただきました。 <ご質問内容> 歩行分析はどこから始めると理解しやすいでしょうか? 麻痺側下肢の振り出しが一本の棒のような振り出しになっている方がいます。 原因分析が難しいです。 振り出しが分回し様になってしまう脳卒中の患者さん、多いですよね。 よくある歩容ではありますが、スムーズな歩容に変えていくのは簡単ではありません。 そもそも、歩行分析自体が見る部分が多く、焦点を絞らないと訳が分からなくなってしまいます。

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膝折れに大腿四頭筋exは短絡的!どこを評価するべきかポイントを解説!

リハ塾の松井です! 歩行時に膝折れのある症例に対して、パテラセッティングや座位で膝伸展運動を指導していませんか? 僕も昔は膝折れにはそういった運動を指導していましたが、良くなったことはほぼありません。 皆さんもそう思った経験あるのではないでしょうか? まず、歩行は抗重力位で、かつ、CKCの運動形態です。 対して、上記に挙げた運動はOKCの運動形態です。 なので、OKCでいくら筋力を発揮できてもCKCでも発揮できるとは限りません。 今日は歩行時に膝折れのある症例に対

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視床痛の原因と介入アイディア

リハ塾の松井です! 以前からやっていた質問に答えるコーナーですが、新年度からの異動でバタバタでやっと時間がとれたので、また回答していきます。 お待たせしている方、申し訳ありません。 順番に必ず回答しますので、お待ちください。 さて、今回は以下のような質問をいただきました。 脳卒中後、体性感覚神経系の病変によって生じる神経障害性疼痛の総称を脳卒中後中枢性疼痛(Central Post Stroke Pain:以下、CPSP)と言います。 僕もデイケアで勤務している時、

脳卒中後の感覚障害に対する考え方のキホン

リハ塾の松井です! 脳卒中の方は運動麻痺が目立ちますが、感覚障害を呈する方も多いですよね。 運動麻痺を有する方の約60%もの方が感覚障害を呈するとされています。 となると、セラピストも感覚障害のことを頭に入れ、しっかり対応できるようにするべきですが、実際は感覚障害に対するリハビリは難しく、どうしていいか分からない…なんて方も少なくないはず。 感覚障害を呈する症例にセラピストはどのように対応していけばよいのか? 「この人は感覚が悪い。」 「感覚入力のために触っています

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痙縮にはストレッチで良いのか?

リハ塾の松井です! 今回は痙縮に対応する臨床でのポイントをお伝えします。 脳卒中というと痙縮が問題となることもありますが、痙縮に対してどのように対応するのが良いでしょうか? 新人さんや若手の後輩を見てると、誰にでもとりあえずストレッチをしている場面をよく見かけます。 これが良いのかどうかは一旦考えてみてください。 そもそも、痙縮とはどういうことを指すのか。

分回し歩行を分析するための3つのポイント

リハ塾の松井です! 今回は脳卒中の歩行に関する質問をいただきました。 <ご質問内容> 歩行分析はどこから始めると理解しやすいでしょうか? 麻痺側下肢の振り出しが一本の棒のような振り出しになっている方がいます。 原因分析が難しいです。 振り出しが分回し様になってしまう脳卒中の患者さん、多いですよね。 よくある歩容ではありますが、スムーズな歩容に変えていくのは簡単ではありません。 そもそも、歩行分析自体が見る部分が多く、焦点を絞らないと訳が分からなくなってしまいます。

神経可塑性を促すための3つのポイント

脊髄損傷や脳卒中の症例を担当すると、こんな悩みありませんか? ・どんなプログラムを立てていいのか分からない ・神経可塑性には量が大事とは言うが、どれくらいの量をこなせばいいのか分からない ・どのように神経可塑性の質を求めていけば良いのか分からない 脊髄損傷や脳卒中のリハビリでは、筋力の強化というよりは、神経結合の強化・神経可塑性を促すことがポイントになります。 なので、一般的な骨折などの運動器疾患と同じように筋力運動や関節運動を行っているだけでは不十分な側面があります。

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感覚障害の特徴とアプローチの7つの原則

リハ塾の松井です! 身体運動は感覚情報をもとに出力されます。 関節を動かす!→関節が動く、のような単純な図式ではなく、末梢の感覚受容器からの触圧覚、温度覚、振動覚などの感覚情報をもとに運動を調整します。 もとになる感覚情報がないと運動もどれくらいの強度や速さで行ったらいいのか分からないからです。 臨床では特に脳卒中患者に感覚障害が発症することがあります。 そんな脳卒中患者における感覚障害の特徴とアプローチのポイントを解説します

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頭と体を一致させるための基礎知識と臨床応用

火曜日ライターの松井です! 前回記事にも書いた通り、最近は色んなことを勉強中でして、プログラミングの勉強もしています。 HTMLとかCSSとかよく分かりませんでしたが、ブログを作るときにも見たり聞いたりはしたので、意外とそんなに抵抗なく勉強できています。 今のところはですが。(笑) 全く真っ白なページからいい感じにレイアウトを整えて、1ページ完成させるのに200~300行もコードが必要なんだなーと驚いたりしていますが、ある程度は変換して出てくるので、そこまで苦なく書けま

感覚障害に対するリハビリ~良好な感覚入力のために必要なこと~

火曜日ライターの松井です! 最近、マーケティングについて勉強していますが、学ぶほど有名な企業や人気のあるブランドは顧客の悩みをちゃんと理解しているということが分かります。 僕らの業界で置き換えてみると、最近では筋トレやストレッチ、ピラティスやヨガなどのコンテンツをYoutubeや各種SNSで発信している方が増えました。 ただ、それがコンテンツを発信することが目的になっていると、顧客はそれを見てどうなれるのか、どんなメリットがあるのか分かりにくいので、結局は他の大多数のコ

脳卒中には積極的な感覚入力が重要!

リハ塾の松井です! タイトルを見ると、当たり前じゃないかと思うかもしれません。 ですが、僕自身そうでしたが、感覚入力が必要だとは思っていても、何故必要なのか、具体的な内容は?などいまいち理解が不十分なところもありました。 僕と同じような方もおられるんじゃないかということで、今日は感覚入力の必要性と生理学から見るポイントについて解説します!

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脳卒中急性期では何を優先すべきか?

リハ塾の松井です! 急性期の脳卒中リハに関わる方は誰もが悩むとこだと思いますが、「何を優先したら良いのか?」ということ。 様々な考え方があるとは思いますが、今日はこの辺りについての考えを書いてみました。

長下肢装具適応の判断!3つのポイントを評価

リハ塾の松井です! 今日は脳卒中患者における歩行と装具について解説します。 それぞれの職場で装具をつけて歩行するかどうか基準などあるかもしれません。 基準がある程度決まっていたとしても、装具が必要かどうか判断するのは担当セラピストです。 今日は脳卒中後の歩行において装具が必要かどうかを判断するための僕なりの考えをまとめました。