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リハ塾マガジン

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#頚部

脊柱の評価にはカップリングモーションの理解が必須

リハ塾の松井です! カップリングモーションってありますけど、あれって実際に臨床でどう活かしたら良いか分からないことありませんか? 僕も正直、カップリングモーションとかよく分かりませんでしたが、その特徴を活かすとむしろ評価しやすいことに気づけました。 そこで、今回はカップリングモーションの臨床での活用方法を解説します。 カップリングモーションは以前にも紹介したフライエットの法則の記事も併せて読むと理解が深まると思うので、併せて読んでみてください。 以前の記事はこちら↓

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頚椎のポイントは「第2頚椎」

リハ塾の松井です! 頚椎って何となく触るの怖いから、痛いと言われてもその部分をマッサージすることしかできない…。 こんな悩みありませんか? この気持ちはすごく分かりますし、例え、苦手意識がなかったとしても、頚椎についての知識が不足していると結局はマッサージという対応になってしまいます。 そこで、頚椎の痛みでまず評価してほしいのが、第2頚椎です。 何故第2頚椎を評価するべきなのか、今日はそれを解説していきます!

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頚椎の介入ポイント【重要なのは上位頚椎】

リハ塾の松井です! 臨床で頚部に対して介入していますか? 頚部は皆さんあまり触らない印象ですが、しっかり触診し評価、介入すると効果は出ますし、上肢や脊柱、体幹にも良い影響を与えます。 頚部へ介入するメリットは大きいので、今回は頚部の主に軟部組織に対するアプローチとして、特に重要だと思われるポイントを中心に解説します!

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頸部の運動療法を指導できるようになろう

リハ塾の松井です! 肩や頚部の痛みや運動機能障害を呈する方って少なくないですよね? 頚部の運動療法の1つにチンインという、顎を引くように上位頚椎の屈曲を誘導し、頚部深部筋群の収縮を促すものがあります。 運動療法はこれだけではないですが、頚部深部筋群のトレーニング効果を調査したシステマティックレビューでは、筋力強化には効果がなかったとされています。 今日はそのシステマティックレビューを参考にどんなものに効果があって、どんなものには効果が薄いのかをまとめました。

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頚部・肩の痛みや痺れに対するアセスメントの進め方

リハ塾の松井です! 頚椎由来の症状が考えられる場合はもちろん整形外科テストを実施し、痛みの鑑別をしないといけません。 勤務先の状況が分かりませんが、手術をするような大きな病院なんかでは整形外科医がいるので理学療法士が細かく整形外科テストをするようなことは少ないかもしれません。 クリニックや整形外科医がいない施設では、理学療法士が整形外科テストなどの評価結果から必要なら医師へ報告したり、受診を勧めることが必要です。 質問者様は整形外科テストは行っていますが、解釈に悩んで

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頚椎の介入ポイントは上位頚椎が重要

リハ塾の松井です! 臨床で頚部に対して介入していますか? 頚部は皆さんあまり触らない印象ですが、しっかり触診し評価、介入すると効果は出ますし、上肢や脊柱、体幹にも良い影響を与えます。 頚部へ介入するメリットは大きいので、今回は頚部の主に軟部組織に対するアプローチとして、特に重要だと思われるポイントを中心に解説します!

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エビデンスから考える頚部のトレーニング

リハ塾の松井です! 肩や頚部の痛みや運動機能障害を呈する方って少なくないですよね? 頚部の運動療法の1つにチンインという、顎を引くように上位頚椎の屈曲を誘導し、頚部深部筋群の収縮を促すものがあります。 運動療法はこれだけではないですが、頚部深部筋群のトレーニング効果を調査したシステマティックレビューでは、筋力強化には効果がなかったとされています。 今日はそのシステマティックレビューを参考にどんなものに効果があって、どんなものには効果が薄いのかをまとめました。 そもそ

頚肩部の疼痛・痺れに対するアセスメント

リハ塾の松井です! <ご質問内容> 両肩に痛み、右上肢に痺れある方で、スパーリングテストとジャクソンテストが陽性です。 棘下筋に対して圧迫を加えても痺れの再現が行えませんでした。 体幹の左回旋がありました。 整形外科テストからの解釈が自分の中で行えておらず悩んでいます。 次回介入時に斜角筋筋緊張、小胸筋等を評価しようと思っています。 頚椎由来の症状が考えられる場合はもちろん整形外科テストを実施し、痛みの鑑別をしないといけません。 勤務先の状況が分かりませんが、

頚部の筋肉に対するアプローチ

リハ塾の松井です! 今回の内容は主に軟部組織に対するアプローチとして、特に重要だと思われるポイントを中心に解説します! 頚部は姿勢による影響を受けやすい部位でもあります。 姿勢は人それぞれ違うので、当然頚部へ及ぶ影響もそれぞれ違います。 なので、きちんと頚部の評価をした上で介入するべきです。 今回は頚部において影響を受けやすい軟部組織のアプローチを各組織ごとに解説します。

前庭機能を深掘りしてみた

リハ塾の松井です! よく言われていることですが、人は体性感覚・視覚・前庭感覚の3つで外部から情報を取り入れ、その感覚情報をもとに筋力を発揮したり、各種動作を発現します。 3つの中で体性感覚が最も割合が多く、約70%をもの感覚を占めており重要なのは一目瞭然ですが、今日は前庭感覚に着目して深掘りしてみます。 特に脳卒中後の症例では、頚部と体幹の分離が難しかったり、抗重力筋活動の不活性化により、起居動作や起立動作時に勢いをつけて動作を実行するため、前庭系へ過剰な入力となった結

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頚肩部で介入すべき7つのポイント

リハ塾の松井です! 臨床でも頚部痛や肩の痛み訴える方、少なくないですよね。 ですが、マッサージでその場は良くなっても、多くの場合は次の日には元に戻っていませんか? それはマッサージした硬い部位が結果としての症状だからです。 硬くなった背景に原因があり、それがあるからその部位が硬くなっていると考えると、元を何とかしないと根本の改善にはなりません。 今日は頚肩部に絞って、介入したほうが良い部位をピックアップしました。

頚部深部筋群のトレーニングで筋力強化はできない

リハ塾の松井です! 臨床でも肩や頚部の痛みや運動機能障害を呈する方って少なくないですよね? 頚部の運動療法の1つにチンインという、顎を引くように上位頚椎の屈曲を誘導し、頚部深部筋群の収縮を促すものがあります。 運動療法はこれだけではないですが、頚部深部筋群のトレーニング効果を調査したシステマティックレビューでは、筋力強化には効果がなかったとされています。 今日はそのシステマティックレビューを参考にどんなものに効果があって、どんなものには効果が薄いのかをまとめました。

頚部が身体のあちこちに影響を与える

リハ塾の松井です! 例えば、首のコリですが、マッサージやストレッチをしても、その場だけの改善で終わってしまいます。 実は首コリは、肩や腰、股関節にまで多岐に渡って影響を及ぼすため、 首だけの問題ではなくなっているのです。 首のコリが身体へどういう影響を与えるのか、一緒に見ていきましょう!

体幹を調整すると頚部の可動域が改善する

リハ塾の松井です! 首が回らないとはよく言いますが、お金がない時だけではなくて、本当に首が回らなくて困っている方はとても多いです。 そのせいで、仕事や普段の生活に支障が出てしまうと、ますます何とかして解消したいという気持ちが強くなりますよね。 そんな首の症状が実は横腹からきている可能性があります。 良くしたいと思って、マッサージに通ったり、ストレッチをしてみたりするけどあまり変わらない方も多いはずです。 それもそのはず、そのような方は首に原因がないからなのです。 一体