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長男と次男がバドミントンをはじめまして。32

2022年が終わろうとしています。
12月24日のクリスマスイヴ、そして1日置いて26日、いずれも大会なので嶋田家はパーティらしいパーティはしていません。(お寿司買ってきて乾杯だけしました♪)25日も練習でしたしね。
全国大会へ行っている仲間もいたりして、季節のイベント関係なくバドミントン漬けです。

この記事を書いているのは26日。今朝早く神奈川県で行われる大会へ見送りました。
今日は24日にあった大会のことを書こうと思います。

茨城県へ。

クリスマスイヴの12月24日。
大きな仕事は23日までで納めて、この日は試合に同行することにしていました。
茨城県での大会でしたので5:30頃には出発予定。
わたしは3:30起きで4人分の弁当作りからスタート。
朝は強いので早起きは全く大丈夫なんですけど、何が辛いって、試合が終わったとたん眠くなっちゃう(笑)
試合も勝てば勝つほど、緊張や疲労が長引きますし、翌日にもまぁまぁ響きますw
翌日も練習行く子ども達は本当にすごいと思う。(まぁ、自分も現役の時やってたけども)

それでも車から日の出を家族で見れたりしてね。
それはそれで貴重な経験な氣がします。


大会ルール

実は今回の大会は、以前この大会に出たことがあってベスト4以上に入ったことのある子は出られない、というルールのある大会なんです。
すごく有り難いですよね。
強い子がいるとやっぱりその子達が上がって来るわけなんですけど、そういう子が抜けて行くからチャレンジしやすい大会になっています。かと言って力のない子が残るということではないですよ。練習して力つけてくる子もいます。

長男・次男は昨年は出場していないので、今年はじめてこの大会にチャレンジ。長男は5年生男子シングルス、次男は4年生以下(4年&3年)男子シングルス、での参加です。
予選リーグで1位通過のみ、決勝トーナメント進出。1つ勝てばベスト4、2つ勝てば決勝進出、3つ勝つと優勝です。

そして今回コーチは親が入っていました。
いました、というのは、行ってから知りまして。
しかもうち、兄弟なので父親だけじゃ回らなくて、母のわたしがはじめて入ったんですよ。もう、めっちゃ緊張した(笑)


コーチに入ってみて

今回とても素晴らしいことに、長男・次男ふたりとも決勝トーナメント進出し、順当に勝ち進んでいったので、父母両方でコーチに入らないと回らなくなってしまって。わたしは長男の方に入ったんです。

間近でシャトルを追っている姿を見て、本当に感動しました。
我が子がね、本氣で戦っている姿にね、もう感無量。
はじめてまだ1年半。
よくぞここまで育ったな、と。

自分で考えて動いているんですよ。ゲームメイクしてる。
すごいことだよね。
小学生ですよ?(いや、すごい小学生はもっといるんだけど、1年半でよくぞここまで・・・と思ってしまう)

だから技術的なことは言えなかった。
だって考えてやってるし、わたしなんて何もいえることない。

ただ一つ。
言い続けたのは「丁寧に攻めろ!」でした。

長男はここぞって時、ちょっとビビるというか、逃げる時がある。
思い切ってスマッシュ打てばいいのに、ドロップで逃げちゃう、みたいな。
それで逆にスマッシュ決められて氣持ちが下がる。

スマッシュ打つって怖いんだろうと思います。
攻めにいったのに外したら落ち込むよね、そりゃぁ。

だけど、負けてもいいから攻める氣持ちを味わって欲しかった。

パワーある彼の良さが生かされるとも思ったから。
彼らしく勝って欲しかったのもあります。


それと「丁寧に狙う」っていうのもやってみて欲しかった。

ただ打つ、打ち返す、じゃなくて
狙って打つ。
狙うってことを丁寧にやってみて欲しかった。

スピード競技に丁寧に狙う、って矛盾を感じるかもしれないけど
この感覚は勘じゃ育たないと思ったのと
絶対大事だとわたしは思っていて。
体感が覚えれば、瞬時に体が反応するようになると思うから。
(小学生に要求高い?それはもう、嶋田家なんで笑)

スピードに反応できれば勝てる競技じゃないんですよね、バドミントン。
どんな競技もすごいけど、それでもすごい競技を選んだなぁと思います。

長男は準々決勝、準決勝は順当に勝ち上がり、決勝戦は手強い子が相手でした。
長男の弱点もすぐに(相手のコーチが)見破ってそこを執拗に狙ってきた。それを長男わかってて自分でしっかりゲームメイクしていました(母さん技術的なアドバイスできないから!)

1セット 18ー21  で取られてしまって。
悔しくて情けなくて涙目になって。

すぐ切り替えて臨んだ2セットめは 21ー18 で取り返して。

そしてファイナル。
21ー19   で勝ちました。
最後、スマッシュを打ち込んだ!
氣持ちを乗せて打ち切った!
もう、それが本当に嬉しかったです。素晴らしかった!

ただ打つ、じゃなくて
攻める氣持ちを乗せて振り切る。怖くても打つ!
それをできるようになった!

試合で強くなるってこういうことだよなぁと思いました。


決まった途端、吠えて、にぎり拳したまま泣いてたよね。
長男の嬉し泣き、はじめてみました。

自分で取りに行った優勝だもんね。
素晴らしかった!!

練習のコートの外で見ている景色や経験とは全く別次元でした。
本当に諦めず、氣持ちを切らさず、よくやったと思います。


さて、次男は

次男の山場は準決勝でした。
順当に勝ち上がった長男の準決勝コートの隣で白熱した試合をしていた次男。
しかも相手は4年生。
1セットめは(21ー16)でとったものの、2セットめは(18ー21 )で取られてからのファイナル(21ー16)で勝利。

相当疲れていたと思いますが、ミスしても氣持ちを落とさず戦っていました。彼もすごく成長しています。根氣が続かないところがあったんですよね。それが切り替えられるようになってきた。その結果だと思います。

それと、周りの応援の声ね。あ、相手チームのね(笑)
あの中でよくやったと思って。
今、一応声出し自粛中なわけですよ。そんなのお構いなしでしたからね(笑)

長男の方が少し早く終わったので、速攻で次男の応援に回りまして。
「声出していこう、声!!」とだけ大きな声で言い続けました。

次男の場合、吠えて自分を鼓舞するタイプ。
氣持ちが落ちそうな時、集中できない時こそ、声出していくことで落ち着くんじゃないかって最近は感じています。

それにしてもあのアウェイ感満載の中でよく勝ったわ。

やっぱり次男メンタル強い!


ということで!
まさかの!!
兄弟優勝!!!!

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確実にファンを増やしている嶋田ブラザーズ。
本当に有り難いことです。

ますます強くなることでしょう!!!!

心も体も成長させてくれる競技に出会えたことにも感謝。




今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎