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長男がバドミントンを始めまして2

大会へ出ることになった長男。

実は大会は2つありました。


ひとつは8月に行われるもの。これはもう、埼玉県全域から強者も揃う大会です。全国大会への切符を狙います。

もうひとつは11月の新人戦。昨年は社会情勢の都合で中止となりました。実は8月の大会で1試合でも勝つとこの大会には出られません。(1回も勝てなかったら出られるのかは未確認)

で、どちらに出るかは親と話し合う、ということで持って帰ってきました。



そこでわたし達親が話をしたこと。

長男に、あなたはこの初めての大会で何を味わいたいか、聞きました。

新人戦は”新人”戦だから、強い子もいるかもしれないけど、あなたと同じくらいの子もいっぱいいると思う。そこで「勝つ」ということを味わえると思う。

8月の大会は、クラブで上手な子たちのように小さい頃からやっていて試合に何度も出たことのあるような強者もいる。だから勝つことより、未来の全国大会で勝つため、目指すところへ行くために今自分に必要なものを味わえると思う。

どっちを味わいたい?


ファーストステップの違いは今後のプロセスが大きく変わっていくんじゃないか、と感じての話し合いでした。

長男の本氣に火をつけたかったのもあります。


とはいっても長男4年生ですからね。こんな真剣な話、ビビりますわな。ちょっと緊張した表情になりました。

だけど「目指す」ってそういうことだからね。


そして結局彼は「8月の大会」を目指すことにしました。そうなると、学ぶことは相当あるはずです。それをまた地肉にできるか。

・・・って、小学生でこれ、すごくない?笑



夫が長男に伝えていたこと

最後に夫が長男にこんなことを言っていました。

「もし分からないこと、どうやったらできるのか知りたいことがあったら監督に遠慮なく聞きなね。きっと答えてくれるから」


監督と何度か長男について話をした夫が感じたことなのでしょう。

実は監督、あまり指導に入るタイプではありません。それはきっと「楽しさを味わって欲しい」という思いがあるからだと私は思っています。一番最初のお電話で、そうお話をしてくださいました。

そしてチームにはバドミントン経験者の親御さんもたくさんいて、そういった方々がノックやゲームでお手伝いをしてくださり教えてくれる機会も多いのです。我が子に熱心な方もいれば、いろんな子を観察して声をかけてくださる方もいらっしゃいます。

それでもやはり、監督に指導を仰ぐ。

それは私も賛成でした。

初心者の頃の師匠はひとりがいい、とわたしは思っています。初心者だからこそ全部を一生懸命受け入れようとしてしまうし、だけど実はこれが混乱を招いてしまう。遠回りをさせてしまう。

それに、アピールとかじゃなくて、「知りたい!」って氣持ちは初心者だからこそ目一杯表現できる特典みたいなものだから。



他の習い事との兼ね合い

実は長男は勉強も好き。(誰の子w)非常事態宣言中に一番勉強したのが社会でした。「もっと勉強したい!」と言うので(ほんと、誰の子w)そこで塾へ行くことにしたんです。大手の受験用の塾というよりも、個人塾で結果的には受験にも対応できるようにしておきましょう、っていう感じのところ。大手は理科社会は夏期講習とかでしかやらないそうです。普段は算数と国語しか勉強しない。今通っている塾は週2回通いながら、火曜は社会と国語、水曜は算数と理科、というように、同じくらいのボリュームで勉強をしています。

何が楽しいの?って聞いたら「初めて教えてもらうことが楽しい」って言っていました。知的好奇心が満たされるんでしょうね。すごいなぁ。

そしてもうひとつ通っているのが英語。2歳の頃からnativeの先生が教えてくれる教室に通っています。最近はwritingもやり出したので宿題も結構出るようになってきました。

月バドミント、火塾、水塾、木バドミントン、金英語、土日バドミントン

元々土日はバドミントンに行くつもりはなかったわけなんですけど、スイッチ入って通うようになり、こんなスケジュールになってしまいました。

そりゃぁ疲れますよね。

そこで塾行きたくない、、、、となってきたわけです。

先日、塾の先生には正直に、疲れが溜まっていること、バドミントンを頑張っていること、明日はしっかりリカバリーして元氣に行きます、と連絡し、1日サボりました。

「やりたいことだけやる日ってサイコー!」といって、ゲームとアニメ観賞しまくってましたけどね笑

その日に長男と話もしました。

・英語を朝のオンラインレッスンに変更してはどうか?
→辞めたいか確認→英語はやっぱり話せるようになりたい
→夕方に全部詰め込むのではなく朝の時間を有効的に使うこと

これによって金曜がOFFになりました。

・塾へのモチベーションをどうするか?
→自分が行きたい学校を選ぶ時に間に合ってなければ試験を受けるとができない
→バドミントンをやるのか受験をするのかは5年生になってからでも選べる

これによって通い続けることを決めました。

・土日のバドミントンの参加は今後も続けるのか?
→大会前は通った方がいいとも思うけど、自分の体のコンディションをしっかり感じて参加すること。氣分で決めるのとは違う。

ガムシャラは続かないと思っているので燃え尽き症候群にならないように寄り添って行きたいと思っています。


それにしても、、、好きのエネルギーってすごいなと改めて思うのでした。小学生の時から、誰かに言われるわけでもなくやりたいことが見つかってそれに一生懸命になれるって幸せなことですよね。

そして、結局のところ親なんて心と体の様子を観察することしかできないなぁと、今朝また背ののびた長男を見て思うのでした。

一、乳児はしっかり肌を離すな。
一、幼児は肌を離せ手を離すな。
一、少年は手を離せ目を離すな。
一、青年は目を離せ心を離すな。

>> 続く



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