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伝道師への道*オリジナルを見つけてゆく道

今日の受講生さんは、飲食店を経営されている女性。

伝道師講座を受講される方は
飲食店に勤めていたり、食をツールにして自らのサービスを展開してみたいと考えている方も多いのがひとつの特徴です。

とはいえ「おむすびをサービスにしたいから」ではなく
食の本質であったり、提供する自分が「なぜ食をツールにしたいのか」の真ん中を見つけたりしたい、というのが動機。

お客様のニーズに応えているだけでは疲弊しまいますからね。もちろん「やりたい」だけでもだめ。
でも食というフィールドから一旦離れて「本当に大事にしたいこと」が見つかると、お客様の「欲しい」と自分の「したい」がフィットする世界が見つかります。


今日レッスンを受けた彼女は来年の早いうちに朝ごはんでおむすびを提供したいと考えています。

すでに4回ほどレッスンを重ね(1回のレッスンが2日なので、計8日受けていることになります)”むすぶ”とはどんな行為なのか、”むすぶ”に必要な自分の在り方がかなり深いところまで理解・実践できるようになってきました。

先週はおいしいと言われているおむすびを一緒に食べに行ったりもして
いよいよ今日から「自分が提供したいおむすぶ」を具体的に見つけていくフィードに入りました。


実は心がほどけるおむすびは「おむすび屋さん」をやるにはあまり向いていません。

なぜならば
・全ての工程を素手でむすぶ
・出来上がりが一定になるまでかなり時間を必要とする
からです。

海苔を全体にまくことで
何味のおむすびなのかがわかにくい、というような
細かな点も実は氣になります。

そんなわけで
おむすびをむすぶ、その在り方やエネルギーの反映については
心がほどけるおむすびを通して学びましたが

サービスとして提供するおむすびは
彼女の中から湧いていくるイメージを形にすることにしました。


おむすびの形なんて
たかが知れている

と思いますよね。

そんな何種類もある?と。

わかります。
今あるものを前提にしたら
そう思います。

創作してゆく
ということは
その人の中にあるものを引き出すこと。

マンツーマンだからこそ
そのひとの真ん中からわいてくるイメージを
丁寧に紐解いていきながら
形にしていきました。

そして
「そう!これ!この子!この形!」
というのに出会えるんです。


可能性って無限だな、と思います、本当に。

こういうもの
これしかできない
と決め付けているのは思考で

答えって無限にあって
しかも自分の中に必ずあって
そこへのアクセス方法って無限なんだな、っていうのを感じました。


お客様の「欲しい」と自分の「したい」がフィットする世界へのプロセスとか
イメージを形にしてゆくプロセスとかに必要なのって
ファンタジーの世界を信頼できる感性がすごく重要だと思います。

現実的思考で
計画立てて、計算して
吟味して、答え出して
それを行動する
・・・じゃなくて

感じて委ねて
あるがままを受け取る
それを行動してみる

そんな感性が
自分の中の「本当」を形づくっていくような氣がします。

「本当」をやっていくには
How to や know-howばかりじゃないんだろうと思います。


▼伝道師になることに興味がなくても
心がほどけるおむすびってどんなおむすびか
感じてもらえると思います▼


今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎