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人間として生きる上でとても大切なこと

本当にこれは大事。

「考える」ということって、いままで自分にとっては美徳のような気がしていたけれども、最近は考えないことのほうが大事と思う。なにもしない。無為って言葉があるじゃないですか。無為でいることは大事だと思うんですよ。

その仕事についてよく訊いてみると、
やっぱりほとんどの人が
仕事を遊びにしてしまってるんですよ。
遊びにするということは、つまり、
どこかで社会と手を切っているわけ。
社会というものは、
人を遊ばせてくれないじゃないですか。

私と芸術、私の友情。細野晴臣+横尾忠則 - ほぼ日刊イトイ新聞


無為ではない時に浮かぶ「楽しいこと」というのは思考ありきなので、満足度も思考の上での範疇に留まりやすい。
つまり、ハートは震えないということ。

「何だかわからないけど、無性に踊りたい!」という時に踊りまくるとハートが震えるからその楽しさは快感となるけど、「あんなふうに体を動かせると楽しそうだな」と、その時に外側からインプットされたものを模倣する形で体を動かしても、それは思考に制御されているので思考の中での喜びは得られても感動するような何かは得られないわけ。

もちろん、これはとても極端な例ね。
100%どちらかに振り分けられている状況というのは少ないと思うので。

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