人に対する愛しさ
唯一と言われる存在からわざわざ分離して個性のある存在に分かれて経験しているのだから、わからないことがたくさんあって好いのだなぁと今はなっている。
理解することはないけれど、自分とは違う在り方ややり方や捉え方が山ほどあるんだなぁと。
自分のマイワールドを愛しながら、他の人たちがそれぞれ大切に愛しているマイワールドを尊重しようと思うようになった。
そのほうが人を愛しいと感じられるんだよね。個人的には。
以前は共感が愛しさだったけど、今はわからないことが愛しさだったりもする。
わからない人たちがたくさんいるってことは、この世界が本当にたくさんの色で彩られているってことだよね。
そんな中で、自分以外の者になろうとせずとも、他の誰かがやっているならそれはそれでいいじゃん、と。
自分は自分として何にも迎合しない。
理解しなくても知ることはいくらでもできるし、握手できなくても拍手は贈れるから。
そうすると、理解できないことでしかめっ面にならずに笑顔にもなれる。
唯一、パートナーってやつだけは、その違いから陰陽のマークみたいにひとつになれる相手なんだとも思っている。
2人が合わさることで全方位が感じられるような。
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