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ASKAニューアルバム「Breath of Bless」感想、レビュー&超個人的ランキング!

※年内にタマアス発売ならこんな嬉しいことないぞ!

ASKAさん待望のニューアルバム「Breath of Bless」無事発売になりました!僕がASKAを好きな理由は穿ってるので真っ当なチャゲアスファンには向いてないレビューであることはご了承ください。が、ともかく!曲はまぁいい!!本人が最高傑作と言ってましたが、うーん。アルバムの流れ空気感込みならもっと上はあるが、一曲ごとの完成度なら一番ですかね!ということで、超個人的ランキングやってみよう!!!

http://hikarinok.blog.fc2.com/blog-entry-159.html?sp
こちらと同様の内容です。

https://note.com/hikarinok/n/n475733239e54

第15位 Breath of Bless〜すべてのアスリートたちへ

このアルバム全曲好きです!前作「Black&White」では正直中盤だれた感じがありましたが、今作はアップテンポも多くて飽きなさそうですね!だからこそ辛口めにいきたい。この曲はインストなのと、ちょっとアメージングレース感が強すぎるかなぁと。が、おい、宮根!これのどこか変なんだ!!井上公造コノヤロー!!!

第14位 星は何でも知っている

子守唄のようで綺麗なメロですね。ただ意図的でしょうが、盛り上がりに欠けるのとCHAGEdisりに聴こえる箇所があるんでここかなぁ。。。

第13位 百花繚乱

カッコいいロックソングですね。しかし、このアルバムではロックが豊富なんでその中ではちょっと弱めかなぁと。

第12位 未来の人よ

これはメロディが美しいバラードです。懐かしいメロで未来へ語りかける。好きな感覚です。が、やはり冒頭の語り要る?ASKAさんライブではこの演出やるんですが、CDでもやるとはなぁ。面白いとは思うが、正直滑舌が絶望的なんでねぇ。

第11位 イイ天気

これ2年前にYouTubeで1分ほど公開してるのを聴いていたんですけど、一番印象変わりましたね。フルで聴いて順位を上げた感じです。心地よいメロディーですね。ただ、駄洒落が気に食わない。。。

第10位 歌になりたい

先行シングルで発売された作品です。ASKAさんは最高傑作だと仰ってます。それほどでも、、、って感じは否めないが、壮大ないい曲ですよ。そもそもASKAさんが自画自賛した曲は「心に花の咲く方へ」「UNI-VERSE」が挙げられますが、正直ファン人気はそう高くない方なんでASKAさんとファンとで乖離があるんじゃないですかね。この三曲は「人は悲しい方に行ってしまう」とかテーマ被るところあるんで、ASKAさんの最もいいたい事なんでしょうね。

第9位 虹の花

一筋縄に行かない曲だらけの中で軽いというか分かりやすくJ-POPらしい曲だなという印象です。光GENJIへ提供するつもりだった曲じゃないかとも思ったんですけど、どうやら違いましたね。けど、「コップの水に命があるというのは本当さ」って科学的には「本当」と言い切れないことを本当と言ってしまう感じは流石なセンスだなぁと。

第8位 修羅を行く

とにかくカッコいいですね!ハーモニカの使い方とか。今作表題曲以外の編曲は全てASKAさん一人らしいですが、凄いセンスですね。バラエティに富んでて飽きないです。

第7位 青い海になる

ダーティーですね!「青い海になる」ってのが凄く深く暗く聴こえてくる。言葉の意味が重く変わるのが面白くて気に入りました。

第6位 We Love Music

ソロ版の僕はMusicというか日本版のWe will rock youとかASKAさんは言ってますが、僕は日本版Hey Judeに思えましたね。声枯らしながらWe love music!と叫ぶ。ASKAさんはこのアルバムにコンセプトはないって言ってましたが、見事にアルバムをまとめたなぁと思いますよ。

第5位 どうしたの?

復帰後の所謂ラブソングはどうも合わなかったんですけど、これは凄く好きです。なんかメロディーが凄く心地良いんですよね。還暦すぎで特に色々あった人がこういうの歌うのはどうかなぁと思いますが、ファンには関係ないですよね!これは素晴らしいラブソングです。「難しいことが世間にはいっぱい そしてこの部屋は君と僕でいっぱい」駄洒落ぽいけど惚れるなぁ。二人だけの世界って憧れるんですよね。。。

第4位 じゃんがじゃがりん

環境問題を歌ってます。真面目になりそうなところを「じゃんがじゃがりん」ってふざけた言い回しで重くはさせないというね。それを気楽とも捉えられるし、皮肉とも捉えられるし、いい問題提起のやり方だなぁと。

第3位 忘れ物はあったかい

光GENJIへ提供するつもりの曲だったらしいですね。光GENJI復活観たかったなぁ。てか本当にそんな計画あったんかなぁ。。。ともかく、歌詞にはない「ガラスのパラダイス」って裏メロ面白いし、光GENJI絶頂期と現在の対比が泣けてくるってか素晴らしい切り取り方だなぁと感じました。「忘れ物はありましたか?」って意味じゃなく「忘れ物は暖かい」のような気もしなくもないような、コーラスの作り方とか転調とか光GENJI愛を感じる素晴らしい楽曲です。

第2位 消えても忘れられても

愛する人の為には消えてもいい。それが出来るのかっていうテーマですかね。コーラスがまぁ厚いし熱い!「ロンリー」言うてるんですよね。ASKAさんの歌唱力、表現力、構成力、、、全てが詰まってるように聞こえました。メロと裏メロ、二つのメロディーどちらも泣けてきますね。

第1位 憲兵も王様も居ない城

アルバムレビューでこれまで色々なアーティスト100以上やってきたように思いますが、一曲目を一位にするのは初めてじゃないですかね。けど、凄く良いです。POLICEぽいですよ。けど、そこにASKA節も相乗効果でやってくる。落ち着いた部分8割に叫びまくる2割みたいな感じですかね。けど、心の叫びは抽象的にずっと重なってるような感じですね。「1.2.3で飛び乗るか」「1.2.3ハイって乗るか」とか歌に乗せると非常に面白いなぁと。 POLICEぽいが初めて聴く画期的な作品に昇華してるなぁと思いました!

ということで、僕個人的な考えなんですけども、復帰後一作目「Too many people」はASKA復活を内外にアピールできるようにチャゲアスぽいような売れ線のようなしっかりした曲を集めた印象。2作目「Black&White」はファンに向けたような個人的な想いだとかやりたいことを書いたような印象。そして今作「Breath of Bless」はバラエティに富んでいて80年代のアイドルから演歌歌手まで楽曲提供していた80年代頃のような才能を再び見せつけてきた印象です。つまり、全部凄いって事です。この3作を聴けばきっとASKAさんの凄さを分かってくれる気がします。

地味に一番気になったのは、、、散文詩の一つ目が前作の一つ目と同じなんですけど、大丈夫なんですかね?なんか意図あるんかなぁ。。。

謹慎中に50曲も制作したらしいですが、今作どれくらいを消化したんでしょうかね。ラジオ聴く限りまだまだ残ってそうですもんね。次のアルバムの発売も早々にあるんじゃないかと期待しています。

ASKAさん、今作も最高でしたよ!捕まらないでね!!!

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