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『結果を出し続けるために』

こんばんは。アスリートアロマトレーナーの たまいです。
今日は、久々に読み返した本に心が動いたので、ご紹介しようと思います。

『結果を出し続けるために』羽生善治(日本実業出版社)

この本に初めて出会ったのは、2015年。藤原和博さんの『本を読む人だけが手にするもの』が繋いでくれたご縁。詳細は省きますが、この本の編集者さんがご担当された本を読みたい、と思ったことがきっかけで、『結果を出し続けるために』は、その中の1冊です。

初版が2010年、初読みが2015年、そして今日が(もう昨日ですが)2021年と月日がたっていますが、古い感じはありません。著者は将棋を知らない人でもその名を聞いたことのある棋士。当然、将棋のはなしが多くはなりますが、どの話も自分に置き換えて読みやすく、時にはスポーツになぞらえてあったりと分かりやすく、何よりも著者の雰囲気そのもののような自然体な文章は、すっと心に届きます。

著者のお人柄が伝わる後書き「おわりに」を読んで、心地よい満足感を得て本を閉じると、不思議と、また読みたくなる。引っ越しても手放さないでいたい、大好きな本です。

ジュニアアスリート、ジュニアアスリートの保護者の方にも届けたい1冊です。




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