ハードル
昨日も書いたが、パラスイマーのイブラヒム選手の講演会は素晴らしかった。
いくつもの印象に残るお話の中で、ひとつだけ書いておこうと思う。
「障がいは障害じゃない。」
ざっくり言うと、障がい者=障害のある人ではない。障害を作っているのは、自分自身。それを障害だと考える頭脳(自分自身の考え方)だ、ということ。
難民というだけで相当の苦労が想像できるのに、右足を失ったことを嘆くのではなく、それを障害ではない、とすら言うたくましさ。
それを聞いたら、ある一人のアスリートのことを思い出した。
元ブラインドサッカー日本代表の落合啓士選手だ。
落合さんのYouTube「ポジティブおっちー」が面白くて、チャンネル登録しているのだが、落合さんもよく、目が見えないことを個性ととらえた発言をされている。
(それどころか、見えないコントまで!)
無いものに目を向け嘆くのではなく、
あるものに目を向け前を向いていく。
たとえ自分の身体であっても、言い訳材料にはしない。
お二人のような、本当の強さと優しさを手に入れたいので、メントレもがんばる!
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