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畑のマルシェ誕生秘話

私の住む知多半島は

夫と結婚するまでほとんど

ご縁がなかったのですが、

結婚、そして出産からの再就職、

のちコーヒー屋を始めてからは

いろんな人と繋がるまで、

さほど時間はかかりませんでした。


コツコツ活動していく中で

とても気の合う素敵な女性がいました。

その方のセンスはとても素晴らしくて

器用な方でもあったので

憧れの人でもありました。

お互いに子供の歳も近かったり

自分たちも同じ世代だったのもあり、

せっかくのご縁で出会った事もあり、

何かやりたいね、と言いながら

日々妄想話をしては、盛り上がっていました。


盛り上がった事というのは

当時まだ子供が幼いこともあり、

子育て中のお母さん達が

活躍できる場所を作りたい!と、

お互いの家族も巻き込んで、

何かとにかく動こう!と

イベントを開催する算段を考えました。

まずやれる事から、という事で

私はコーヒー、 

彼女はオリジナルアクセサリー、

そして彼女のご主人の手作り石鹸、

彼女の友人が作ったバッグ、

そして私の趣味で作ったベーグルと焼き菓子、

あとはリサイクルのお洋服などを

販売して、

イベントやろう、と動き始めました。 



手っ取り早く、まずはチラシを作って

どこかお店に置いてもらおうという事で、

私たちのイベントのお客様の層が

理想的な感じのお店に何軒か行き、

チラシを置いてもらいました。

その中であるカフェに行った時に

フリーライターさんが出している

ミニコミ誌のようなものを見つけました。

その中には地域のお店の紹介などが

書いてあり、

イベントを取材してもらえないかな、と

いう事で、直接このフリーライターさんに

連絡を取り、

イベントを取り上げてもらいました。


(私の記憶が少し曖昧なので、もしかしたら何回かイベントをやる中で取材してもらったのかもしれません。。)


そして、何回かミーティングをしながら

イベント名をどうしよう?と

話し合いをし、


決まったのが

畑のマルシェ


でした。

何故畑のマルシェ、かというと

開催場所として、その彼女のお家の

畑だった場所でイベントをすることに

なったのと、当時こんなに

マルシェ、なんて言葉が無いような時で

パッと閃いたのが、

マルシェ

という言葉でした。

あまり小難しい名前よりも

わかりやすくていいな、と。

現在は全く違う場所になりましたが、

今でもこの名前はお気に入りです。


そして、

このイベントに息を吹き込むため

みんなでこのイベントの文言も

考えました。


それが、この文言です。



 ちょっと よりみち ゆるじかん

ヨーロッパにあるような、田舎のマルシェ(市場)のように賑やかで、楽しい場所を作りたい。


そんなコンセプトのもと、
たくさんの手作り作家さんが、つどいました。


出会いの場として
和気あいあいと
和みの場として


気軽にふらりと
畑のマルシェへ
遊びに来てください。


最初の畑のマルシェは

2012年4月22日と決まりました。


続く。。。





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