見出し画像

『今を生きる』イマココ入門

『今を生きる』といい。

とは言っても、どうすれば生きれんのよ?
と、私はその昔思っていた。
今を生きるの意味が分からなかった。

引き寄せや宇宙理論、潜在意識に興味が湧いて

『今を生きる』って

思考で「過去や未来に行かないこと」なんだ。

っていうのが理解できた。
明日大事な試験があっても、
今月家賃が払える見込みがなくても、
どんなに傷ついた過去があっても、

"イマココで何も起こってはいない" のだ。

『今を生きる』とは、過去も未来も考えず、

今目の前の物、人、景色、に集中すること。
そのことだけを考えて行動すること。
難しければ五感のどれかに集中すること。

私たちは常に思考している。
その数は1日6万回とも言われている。
更にはその内95%は昨日と同じことを考え、80%がネガティブなことだというデータがある。

私たちは無意識に、過去を回想して自分を責めたり、未来を案じて不安や焦りを抱えたりして、なかなか『今』をお留守にしがちなのだ。

それは将来の不安や過去のトラウマといった大きなことばかりじゃない。
今日会社で言った一言に対して他人の評価を気にすることであったり、晩ごはんのメニューの買い出しのことを考えている時も今にはいないのだ。

私たちは

時間が "続く" とか "続いてきた"

と考える時、悩んだり焦ったり

「重く」なるのだ。

その時間をぶつ切りにちょん切って、「軽く」するのが

『今を生きる』「イマココ」なのです。

このぶつ切りのワンシーン、フィルムの1コマ意外のシーンのことは考えない。
次のシーンのことは、次のシーンになったら考える。

これが細かく区切ってできる様になると、とても軽く生きられられる様になります。

重い人は「今が長い」のです。

難しければ最初は1日をワンシーンとして考えてもいいかも知れません。
今日ですべて終わり。

徐々に、仕事時間をワンシーン。
入浴時間をワンシーン。
食事時間をワンシーン。
トイレ時間をワンシーン。…

としていくと、気持ちの切り替えも早くなります。

私は今では2週間後のことは「来世」

くらいに思っているので、特別なことでなければ予定も入れなくなりました。

動かせないタスクが多いのは、不自由で重く感じてしまうからです。

↑それがカッコイイって、わざとスケジュールびっちりをやってた時期もありましたけどね。今考えると私にとっては地獄★
いい勉強になりました。(笑)

今のことばっかり考えてて、大事なこと忘れちゃったらどうするの?!

って、心配になった方。安心してください。
大事なことは忘れませんよ。
万が一忘れても、一大事にはなりません。

なぜならそれはまだ起こっていないし、
もし起こったら、その時そのシーンで考えればよいことであり、今ここでそのことをわざわざしょい込む必要はないということです。

考えてみてください。
起こってもいないのに、しょい込んでる荷物、たくさんありませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?