不妊治療のジェットコースターメンタル

移植の次の日だった昨日、午後から鍼治療に行った。
家で静かに過ごした方が良いと色んなサイトでみたので、
本当は家で2日間ゆっくりしていたかった。腹痛もあったし。
でも、鍼の先生が移植の次の日も治療を受けた方がよいと強く勧めてくれたので、行くことにした。

治療が始まったら、今日は体が敏感なようで、何箇所も痛い!
体にもストレスかかったらよくないと思って、先生に言った。
「今日はいつもよりすごく痛く感じる!」
「きっと体がセンシティブになってるね。ここ?」
と聞かれた場所と、手にささってるとこも痛い!と伝え、修正してもらったら楽になった。
そんなかんながあったけど、治療中は20分くらい爆睡したと思う。
昨晩すごく寝たのに、やっぱり体が移植に反応しているのかなあ。。

治療が終わって帰りの電車、移植後24時間経っているけど、YouTube先生が48時間は安静にと言っていたのを気にして、電車の揺れが強いとこは、座って子宮に強い衝撃が行かないよう、立って過ごした。
ニューヨークの地下鉄、結構激しく揺れるのよね。。

家についてから、外出したこと、鍼治療が最初ストレスだったこと、、そんなことを少し気にしていた。行かない方が良かったかなあ。。
その時、大きなくしゃみが出たら、お腹がギュッて痛くなった。

え?大丈夫?!胚ちゃん、まだ着床してなくてダメになっちゃったかな?
そんな風に、小さな不安な要素がたまっていった。

その後、キッチンに立って少し片付けしてたら、朝からあった腰痛と腹痛が急になくなった感じで、体がすごく軽くなるのを感じた。
え????ベイビー行っちゃった????
今まで感じていた移植後の体調変化を良い方に受け取っていたから、急に体調がよくなると不安になった。。

その後、すごく調べたよね。。
腰痛と腹痛が急になくなるのは、着床失敗ってことか。。
でも検索してもよくわからなかった。
もしかして鍼治療が効いて体が軽くなったのかなあ。。

不妊治療の間のメンタルはジェットコースター。
上手く行ってる感覚がある時は希望に溢れる天国気分で、
ダメかもって不安になる時は地獄に突き落とされる感覚。。
また振り出しからやり直しだもんね。
不妊治療している人はみんな同じ気持ちだよね。。

長い間不妊治療してる人は、本当にすごいな、って思う。
この嫌な気持ちよりも、希望に向かって進んで行ってる。

でもさ、このジェットコースター気分がなかったら、もっと楽に不妊治療できるだろうな、と思った。
もちろん、薬づけで体への負担も大きいから身体的にも大変なんだけど、やっぱり一番の負担はメンタルだと思う。

このジェットコースターをなくすには。。

考えながら自分の内面と向き合う時間をとろうと、ベッドに大の字に寝た。
移植後のこの期間、スピリチャリティがすごく高まっていて、瞑想するとすごく深いところにいける。
不安だけどまだ希望もあるこの時間、自分の体をなでなでしながら目を瞑って、呼吸に集中した。
そしたら、大丈夫だよ〜と聞こえてくるような感じがした。
着床したとしてもダメだとしても最善だから大丈夫だよ。と感じた。
その後、宇宙から「みんなが見守ってくれてて、愛を送ってくれてるから大丈夫だよ」とすごい光のシャワーを受け取った。
すごい愛情を受け取って感動で涙が溢れた。。

もう神様にゆだねよう。
そう決めることができた。
もし着床しなかったとしても今回はそうだったんだ、と受け止める。
そう思うことができた。

気持ちがふーっと軽くなったら、体もふわっと緩んだ感じがした。
そしたら、下っ腹がチクチクって痛くなった。
昨日の夕方からしばらくなかった、お腹の痛みがまた始まりました。

不思議だね。
全てをゆだねて、リラックスして、
この貴重な期間をじっくり味わっていこうと思います。


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