コーチング理論を利用して、毎日楽しく目標達成しよう!
私が今年に入ってから、コーチングを学び始めました。オンライン学習にも生かせる要素がたくさんあると思ったので、ご紹介します。
この記事を読んだ後には、
✅今の自分からは考えられない、パワフルなエネルギーが湧いてきます!
✅とうてい「叶わない」と思っていた夢や目標を達成する理論が学べます!
✅科学的な理論に裏打ちされた目標達成の手法を知ることができます!
コーチング理論をつくった、苫米地英人博士のYouTubeでもコーチングについて学べます。
コーチングとは
ルー・タイスと苫米地英人博士が共同でつくった認知科学に基づくコーチング理論。
ルー・タイスという方は、アメリカでコーチをしていた方で、その実績はすさまじく独自につくったコーチングの手法をアメリカの特殊部隊、ネイビーブルーが取り入れるほど。
その後、ルータイスが認知科学の研究者である苫米地英人博士と出会ってそのコーチング理論をより強化し、理論として再構成したのが苫米地式コーチングです。
苫米地英人博士は認知科学の権威で、日本で有名なのはオウム真理教信者の洗脳を行ったことでも有名です。
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ルータイス 1935年、米国ワシント州シアトル生まれ。シアトル大学卒業後、ワシントン大学で精神保健科学の研究で教育学修士を取得。心理学者、米国自己啓発・能力開発の世界的権威。世界で最も高い評価を得ている教育機関【TPI】の設立者。ルー・タイス氏の教育プログラムは現在でも全世界で毎年280万人以上が受講。国際コーチ協会(International Coach Association(略称:ICA)) の会長も務める。日本でも著作「アファメーション」がベストセラーに。
また、南アフリカ共和国のアパルトヘイト撲滅にも尽力し、アイルランド紛争の終結に直接関与するなど社会的な平和活動を行った。
アメリカにおいては南カリフォルニア大学フットボールチームのヘッド・コーチであるピート・キャロルと共に、ロサンゼルス南部に於いて【ア・ベターL.A.プロジェクト】を展開し、青少年の凶悪犯罪の撲滅にも取り組んむ。
2012年4月逝去。
晩年には苫米地英人博士を後任に指名。ルータイスの意思は日本へと引き継がれる。
苫米地英人 1959年、東京生まれ。認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事。
マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。
帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
現在は米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」を日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。
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すごい経歴がずらっと並んでいてクラクラします(笑)
ルー・タイスさんは、もとは普通の高校教師だったそうです。そこから戦争を終結させるぐらいの影響力を持つなんてすごい、、、
今回は、書籍『本当はすごい私 一種産んで最強の脳をつくる10枚のカード』(苫米地英人著)を紹介しながら、コーチングについて書きます。
本の目次はこんな感じ。
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はじめに
PART1 一瞬で最強の脳をつくる!「最高の自分」を見つける3つのステップ
STEP1 「とりあえずのゴールを決める」
POINT①とりあえずのゴールは「wannt to」で設定する
POINT②とりあえずのゴールは「叶いっこない夢」を想定するのがベター
POINT③「時間は未来から現在、過去へと流れている」ことを認識する
POINT④とりあえずのゴールは「3つの物差し」を捨てて設定する
POINT⑤自我へのこだわりを捨てる
POINT⑥「バイオパワー」に惑わされない
STEP2 「とりあえずのゴール」を実現する
POINT①ゴールから逆算した「いま、あるべき自分」をコンフォートゾーンに設定する
POINT②「ホメオスタシス」をうまく利用する
POINT③日ごろから思考の抽象度を上げることを心掛ける
STEP3 「未来で真実のゴールに到達している、最高の自分」を見つける
これが「未来で真実のゴールに到達している、最高の自分」を見つけるプロセスだ
「ドクター苫米地式タイス・カード」が伝える「10の言葉」
PART2 一瞬で最強の脳をつくる!「ドクター苫米地式 タイス・カード」10の言葉
CARD①コンフォートゾーンが正しく設定できる言葉
CARD②現在がつねにベストであると感じる言葉
CARD③「過去の自分」という物差しを捨てる言葉
CARD④バイオパワーに惑わされない言葉
CARD⑤失敗はない、と知る言葉
CARD⑥未来の縁起に働きかける言葉
CARD⑦世界がパターン認識できる言葉
CARD⑧IQを維持しながら抽象度を上げる言葉
CARD⑨「真実のゴール」を手に入れる言葉
CARD⑩覚醒パワーで人々を啓蒙する言葉
おわりに 理想の未来に向かって
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このコーチング理論というのは、認知科学に基づいて作られています。
脳の働きを研究して私たちの認知機能の特性を活かして目標達成しよう、ということですね。
不正確になってしまうかもしれませんが、コーチングの理論のポイントを簡単に説明します。(あくまで私の拙い理解です。本当に学びたい人は書籍を読んだり、コーチの直接発信しているものを見たりしてください。)
・私たちの脳はとてつもない力がある
・脳はイメージし、リアリティーを感じたものを現実化することができる
・脳は一つのゲシュタルトしか持つことができない
※ゲシュタルトとは、《形態・姿などの意》知覚現象や認識活動を説明する概念で、部分の総和としてとらえられない合体構造に備わっている、特有の全体的構造をいう。形態。(出典 小学館デジタル大辞泉)
ということで、現実よりも、目標を達成した状況や達成している自分に臨場感を持つことで、脳は自然とそれを実現しようとするということです。
例えば、自分が1億円稼ぎたいとして、「自分は1億円稼いでいる」とイメージし、それにものすごいリアリティーを感じることができたら、実際に現実化してしまうということです。
逆に、悪い思い込みが現実化してしまうようなことも、この脳の働きによるものです。
・脳にはホメオスタシス(恒常性維持機能)がある
・脳にはコンフォートゾーン(自分がリラックスして、居心地の良いゾーン)ゾーンがある
つまり、何もしなければ人間はいつもの状態をずっと維持し続ける働きがある、ということ。このホメオスタシスが良く働けば楽にいい状態を保てるし、悪く働けば悪い状態から抜け出しにくくなります。テストでいつも90点を取る生徒が60点を取ったとしたら、脳はそれを気持ち悪く感じて次のテストで90点になるように自然に行動させます。逆に、いつも勉強しなくて、30点を取っている生徒がうっかり70点とか高得点を取ると、急にやる気がなくなったり体調悪くなったり、なぜか集中できなくなったり、、と脳はあの手この手でいつもの点数に戻そうとします。
この、目標を達成した状態をイメージをつくり、そのイメージ(映像、体感覚など)を呼び起こすものとして、言葉を使います。
そこで、コ―チングでは、アファメーションということをします。アファメーションとは、英語の”affirm”から来ており、何か事実であることを明言するという意味です。私たちが自分の人生に呼び込みたい真実を自分に対して言い聞かせることです。
これはなぜかというと、
・目標を達成するために必要な自分像のイメージをつくるため
・目標達成した姿をリアルに感じるため
・セルフトーク(脳内会話)を目標達成した自分にふさわしいものにしていくため
といった理由です。
この本では、コーチングの基本的な考えと、おすすめのアファメーションとして10個の例文が紹介され、解説されています。
この本にある、アファメーションを暗唱できるくらいにやりこむと
実際に自分の考え方や行動に変化が出てくるので、まずは3ヶ月試してみてください。
案外、楽しくて続けられたりしますよ。(笑)
毎日15分のアファメーションで、
頑張らずに、自然と目標達成しましょう♪
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