繰り返したいもの
仕事中は割と音声を聞いていることが多く、Voicyやradikoやaudiobookなどのアプリを利用しているのだけれど、時に飽きるので、最近久しぶりに神田伯山さんの講談を聴いてみようと思って聴いたらやっぱり本当にいいよなーと改めて思う。
動画の音声のみ聴いているんだけど、この中村仲蔵(しょっちゅうやるネタだけどこの映像は最新かな)なんて思い出してもちょっと泣けるくらい素晴らしい。伯山さんのラジオは毎週必ず聴いていて、でもときに内容が酷すぎて(面白いんだけど)、友人とかにはあまりお勧めできないんだけれど、本当に同じ人かと思う。もう、日本の宝!そして他の講談師の人の講談もまた聴くようになった。
神田伯山、久しぶりに生で見たいーと思ったけれど、今公式HPに載っている講演会はみんな売り切れていて、地方も売り切れていて、なんか地方こそ取りにくくて、山梨公演で買えたためしもないし、どうすればチケットを取れるんだろう。どこまでも行く勢いで調べたんだけど。やっぱりXをやって最新情報をチェックしていないとダメなんだろうか。
あとは大竹伸朗さんのトークを、もう何回も聴いたやつをまた聴いたりしている。
TBSラジオで今年4月から始まった、斎藤工さんが語る深夜特急も多分一回も欠かさず聴いていて、ずっと旅をしているようでAudibleになったらまた聴き直したいと思っていたら、もう香港・マカオ~マレー半島・シンガポールはAudibleに入っているのだ!
しかも聴き放題プランだ。
最近audiobookに浮気してしまったのだけれど、またAudibleに戻ろうか。
こういう、ほんとうに心に響くような話を聴いていると、この情報は得る必要があったのだろうか...という気持ちになる音声や動画で時間を潰してしまったことを後悔する。
夏は忙しくて本もなかなか読めなかったけれど、秋〜冬になってきてまた本を読むようになったら、必要なことって深く厚く本にまとまってるんだよなーと思い出す。昔からそうです。
手軽でかんたんなものばかりに触れていたら、忘れてしまうことがたくさんあるなあと思う。
というか、何か得た気がしても結局だいたいのことは忘れてしまうので、繰り返しても飽きないものに何度も触れたいなと思う。
いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。