見出し画像

たまに日報【11/18】

気になることや、やりたいことってたくさんあるけれど、自分にとって一番大事なのは、やっていて楽しいということかなと思います。

うすうす思っていたけれど、今年確信したのは、自分はものすごく引きこもり体質だということです。田舎に帰ってきて、「どこへ行くのにもまず車に乗らなければいけないというハードルがあると、出歩くことって減るよなあ」と思っていたけれど、外出が好きな人はどんな環境でも何を使ってもどこへでも行くので、今は家が一番好きなんだなあと思いました。家が好きというか家でやりたいことがあって、今はそれが楽しいという感じですね。

そうは言っても、紅葉がきれいな場所がたくさんあるのに、どこにも行かずに秋が終わってしまうなあとか(この桜バージョンもあります)、話題の映画を観に行けなかったなあとか、〇〇の美味しい季節が終わってしまうけど食べに行ってないなあとか、けっこう考えたりもするのです。

でも、たとえば今だと私はインタビューの編集とかに集中していたりするのですが(仕事ではないのですが)、それも今しかできないことなんだよあと思いました。本を読むとか、何かを習うとか練習するとかそういうことも、それらを吸収していたとしたら、それができる瞬間も今年の今月の今この時間しかないと言えると思うんですよね。3ヶ月後とか半年後とかでも、自分にとっての意味が変わってしまう。

何をしていても、自分が集中できるとか楽しいとか思えていれば、私にとってはそれが最重要で、その時間の分あきらめたりやらなかったり行けなかったところが勿体ないってことは、ないよなあと思いました。今しか吸収できないことを何か吸収しているんだろうなと。

とは言え、自分が今すすんでやらないことでも、意味のあることはたくさんあるので、そういったことを知りたいという点でも、人との交流は大事にしたいです。今年、それが自宅にいながらでもできるようになったのはすごくありがたいですね。

いや、ずっと前からどこにいても誰かと電話や映像でつながることは可能だったのですが、みんなが「それやるか」という空気になって初めて一般的になるもので、そういう点においては良いきっかけになった年だなとも思います。人と話していて、山にも登ってみようかなという気にもなりましたし。まだ登ってないけど。来春かな...。

12月はいろいろ区切りがつくと思うので、1月以降は気を配りながら今よりは出掛けてみようかなとも思います。その頃社会がどうなっているかはまだ分かりませんが。

とりあえず、私は外出できないことに結構耐性があるんだなと思った年でした。まだ今年のまとめは早いか。

いろいろな方にインタビューをして、それをフリーマガジンにまとめて自費で発行しています。サポートをいただけたら、次回の取材とマガジン作成の費用に使わせていただきます。