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「模倣と創造」を読んだ中三女子の感想

ものすごく哲学的なタイトルに見えますが、全部を書くと「模倣と創造 13歳からのクリエイティブ教科書」です。

全部書くとこの記事のタイトルが長くなりすぎてしまうので、大きな文字で書かれているところだけに省略させていただきました。

自己啓発本っぽい感じ?

自己啓発が何かはよくわかっていないのですが、いわゆるそんな感じかな~と。

こういう感じの本を読んだのは久しぶりだったので、面白かったですし勉強になりました。

母がブロガーということもあって、文章を書いて思いを表現することは私にとって自然なことだったのですが、そこまで至る道のりを言語化してくれた本だな、と思います。

見よう見まねでやっていた私よりも内容は洗練されていたので、参考にしたい箇所もたくさんありました。

例えば、朝の1、2時間を使って自分のビジョンを画用紙に書いてみるとか。

授業中のノートをビジュアル多めにする、というのは、最近試しています。

絵で理解できるように書くと文章をたくさん書かないようになるから楽だし、覚えやすい。

これが「右脳を使う」ということなのかな?とも思ってみたり。

白いスケッチブックに向かってみる、というのは、小説の内容を考える時に試してみたいなと思いました。

確かに捗りそうですし、楽しそう。

気が向くところにだけ色鉛筆で色を付けてみるというのも、いいなと思いました。

気が向くか、向かないか。

大事ですよね。

色々大切なことが書いてあったので、メモしながら読めば良かったな~と思います。

でも、自分に大切そうなところは覚えられたので逆に良かったんですかね?

「自分のアトリエを持とう」というところは、読んでいて楽しかったし気が楽になりました。

手を動かして考えるのがいい。

そう言われていても、私はパソコンに向かっているときのほうが筆が進むんですよ。

それはパソコンが私に合ってるってだけの話なんだな、と思って。

「生みの苦しみ」に関しても科学的(なのかな?)に解説されていたので、noteを書いている皆さんにも役立つかもしれない。

大人の方にも役に立つであろう本なので、ぜひ読んでみてほしいです。

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