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「本好きの下剋上」第五部 女神の化身Ⅷを読んだ中三女子の感想

他にも読みたい本がありすぎて一旦離れていたのですが、新刊が出たということで「本好きの下剋上」もう一度読み始めました。

これは最新刊の一つ前です。

いや、やっぱりおもしろいな~と思います。

「小説家になろう」を読み漁ってみても、このスケールのラノベはなかなかないですよ。

ローゼマインちゃんはもうジギスヴァルト王子と結婚することになるんだ、と思っていましたが、このローゼマインちゃんがそれだけで終わるはずはなかったですね。

フェルディナンド様と二人で将来の展望を語るシーンなんてもう、キュンキュンしました!

運命に翻弄されてきたフェルディナンド様とローゼマインちゃん。

そんな二人が、自分の望みを叶えようとして語り合うんですよ。

それがもう、なんとも・・・。

エピローグの後で、フェルディナンド様視点の書き下ろし短編、「望みのままに」を読んでから読み直すと切なくもあって、とにかくすごくいいです。

個人的に、なのですが、これまでフェルディナンド様とローゼマインちゃんの組み合わせは考えたことはなかったんですよ。

いやまぁ、仄めかされてはいたけれど本当にそうなるとは考えていなかったというか。

なのにここに来て、急にフェルディナンド様が格好良くなりました。

能力があってイケメンで、ある意味ローゼマインちゃんと境遇も似ていて。

フェルディナンド様はさておき、今のところ恋愛感情はないようですが。

でも、ある意味では相思相愛でもあるんですよね。

フェルディナンド様が語った未来が実現することを願っています!

とはいえ、エーレンフェスト防衛戦はまだまだ終わらない。

マティアスとそのお父さんの因縁や西門での戦いなどなど、次巻を読むのが楽しみです。

・・・それにしてもここまでの長さで濃度が保たれてるって、やっぱりすごいな。

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