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GeForce Nowのクローズドβテストを試した

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GeForce Nowのクローズドβテスト2次応募に当選したので早速試してみた。

GeForceNOWとは、wikipediaによるとNvidiaがクラウドゲームサービスのために提供しているブランド。Nvidiaサーバー上で、ホストされたゲームのライブラリにアクセスし、ストリーミングビデオを通じて配信するようになっている為、低スペックのwindowsPC,Mac,Androidスマートフォンなどのシステム要件でも、高スペックPCで操作するような感覚でゲームを楽しめることができるものだ

米国ではサブスクリプションベースで、2020年2月4日に一般公開された。米国価格で$4.99/月のようだ。日本では、Softbankのサーバーを介してのクローズドβで募集をかけていた。(今は募集をしていない)2次募集で応募をかけたところ、当選通知が来たため、どの程度のものか確認するために、自分のPCとの比較を実施した。

GeForceNOW POWERED BY Softbankでのシステム要件は以下の通り

WindowsPC
対応端末
Windows 7以降(64bitのみ)
※32bit版のサポートはしていない
ハードウェア要件
2.0GHz以上のデュアルコアX86 CPU
4GBのシステムメモリ
少なくともDirectX 11をサポートするGPU
または、
NVIDIA GeForce 600シリーズ以降
AMD Radeon HD 3000シリーズ以降
Intel HD Graphics 2000シリーズ以降
のいずれか
インターネット動作環境
有線または5GHzのWi-Fi環境
15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)
キーボードとマウス
ほぼ全てのキーボード、マウスで正常に動作いたします。
動作確認済みゲームパッド
Sony DualShock 4コントローラー(USB有線接続およびBluetooth)
Logitech Gamepad F310 / F510 / F710
Microsoft Xbox 360およびXbox One有線コントローラー(USB有線接続)

Mac OS
対応端末
Mac OS 10.10以降
ハードウェア要件
2.0GHz以上のデュアルコアX86 CPU
4GBのシステムメモリ
少なくともDirectX 11をサポートするGPU
または、
NVIDIA GeForce 600シリーズ以降
AMD Radeon HD 3000シリーズ以降
Intel HD Graphics 2000シリーズ以降
のいずれか
インターネット動作環境
有線または5GHzのWi-Fi環境
15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)
キーボードとマウス
ほぼ全てのキーボード、マウスで正常に動作いたします。
動作確認済みゲームパッド
Sony DualShock 4コントローラー(USB有線接続およびBluetooth)
Logitech Gamepad F310 / F510 / F710
Microsoft Xbox 360およびXbox One有線コントローラー(USB有線接続)

AndroidOS
対応端末
Android OS 5.0以降、メモリ2GB以上
インターネット動作環境
15Mbps以上の通信速度(推奨25Mbps)
動作確認済みゲームパッド
Razer Raiju Mobile
Steelseries XL
Steelseries Stratus Duo
Sony DualShock 4コントローラー(USB有線接続)
Microsoft Xbox 360コントローラー(有線接続)
Microsoft Xbox Oneコントローラー(Bluetooth接続)
クローズドβでプレイできるゲームは

トップタイトル

の通り。有料版は、購入しないとプレイできないようだ。

ユーザー登録方法は、クローズドβの為今回は割愛します。

本題に入る前に、筆者のPCスペックは

OS:Windows10
CPU:intelCorei9 9900K
システムメモリ:DRAM3200MHz 64GB(OCなし)
GPU:EVGAFTWGeforceRTX2080
M/B:ASUS ROG MAXIMUS XI CODE
である。

まず、FortniteでのCPU,GPU及びメモリ使用量をタスクマネージャーで確認してみた。

図1.Fortniteアプリケーション(以下Fortnite)の場合

図2.GeforceNowアプリケーション(以下GeforceNow)の場合

図3.CPU,GPU使用率及びメモリ使用量

図1,図2の各数値をまとめたものを図3に記す。

GeforceNowの場合、冒頭で記載した通り、クラウドサーバー内で負荷をかけ、ストリーミングビデオを通して動画を流しているだけなので、クライアント側でのシステム負荷がかからないので、グラフィックボードが不要であり低スペックでもプレイできるということが分かった。

次に、比較動画を行った。

動画内、左側はクライアント側のFortnite動作、右側は、GeForce Nowを介しての動作である。画質設定は両者ともに最高画質である。

FPS(リフレッシュレート)は、GeforceNowでプレイ時の場合、60Hzに固定されるようだ。Ping値は、ASIAサーバの場合、自宅、クラウドサーバ共に0~5ping以内に収まっており、クラウドサーバだからと言ってPingの差異は見られなかった。

比較動画https://youtube.com/BsSpxXaR9U8
画質については、ストリーミングビデオを介してのプレイのため、高スペックPCでプレイした場合と比較して若干劣る。

試しに、lenovox220のノートPCが手元にあったのでそれでプレイしたところ、右側の動画のような動きをしていた。つまり、ネット環境さえ安定していれば、低スペックPCでも普通にプレイできるということが分かった。

現状の不満点と言えば、最小化しようとすると画面が固まってしまう事。

気になるところは、サブスクリプション代金だ。米国が$4.99/月に対し、日本の場合どのくらいの費用になるのか。例えば、AmazonMusicUnlimitedのサブスクは780円/月、7800円/年。TwitchでのTwitchパートナーへのサブスクは$4.99/月なのでこのくらいの価格帯ならサブスクしやすい。

中々高スペックPCを買うのはちょっと…という人にとっては良いツールになるので期待したい。

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