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    渡り鳥のように生きていく

冬がもうそこまで?という季節になり(という割にはあったかいけども。)
渡り鳥たちがはるばる遠い国から日本に到着し羽を休ませますよね。

イギリスにいたときも、近くの公園(巨大)にたくさんの白鳥が飛来してきて、
毎朝パンをあげてました。余談ですが、ロンドンだったのですが、あんなに都会なのに、公園がそこらじゅうにあり、
その公園が巨大過ぎて、公園という定義超えしててビビりました。

渡り鳥は「太陽の位置」「星座の位置」「地球の磁場」などを頼りに飛行していると考えられています。

日中に渡る鳥は、太陽の位置を見て方角を判断しているようです。
ハクチョウも日中に渡るので、太陽の位置を見つつ飛んでいるのでしょう。
夜に渡る鳥は、星座の位置を見て方角を判断しているようです。

イルカやシャチ、クジラたちも地球の磁場を捉えて、この大きな地球でも迷わず行きたいところに行けるそうで。
羨ましくそして動物たちが持つセンスにただただ驚くばかり。

人間はどうなんでしょうね?
地図が読めない私は鳥だったらかなりダメな奴だから
人になったのかもしれまてん。

渡り鳥は大体V字になり、グループになって飛びますが、
V字型の隊列を組むのは、
飛ぶエネルギーを節約し、飛距離を延ばすためだそうです。
先頭の鳥が空気抵抗を一身に受けてくれるので、後ろの鳥たちの負担が減るそうなんです。
そして先頭は交代で務めるらしく、
先頭をやらないようなずるい奴がいないと学術的にも発見されたそうです。
先頭をこなしたこは、終わると後ろに周り、休憩できるそう。

人間なら絶対ずるい奴が出るはず!!
と私は思ってしまったのですが。
自分が属するところで、チームワークで生きていく。
なんて素敵なんだろう。
そしてこの子達は血縁関係がない子たちもいるはず。
血縁関係を超えて助け合えるコミュニケーション
そのチームで助け合いながら自然と調和しているんですよね。

その話を聞いて、私は渡り鳥のような人生を楽しめたらいいなと
感じました。
自然と調和を楽しむ豊かなコミュニケーションは
人生の財産ですよね。


ニルスの不思議な旅というアニメが昔大好きだったのですが、
きっと鳥たちは周りと気持ちを一つにして遠い国に向かうんだろうなーと

ツバメちゃんたちも日本に来て子育てしますが、
その場所が危険と分かったら、その場所にはもう戻らないみたいです。
その伝言はどうやっているのか。
鳥版のSNSでもあるのか。

むむむ。
鳥たち、動物たちから学ぶの素晴らしい生き方は
たくさんありますね。



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