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短編小説 ミニドラマ恋空 第6話

第6話 良い恋と悪い恋

ゆめ「(入り口隠れ)何よあれ....なつき最低.....」

そら「けいたからLINE来て違う人と食べるって」

ゆめ「それがなつきなのよ。ひどすぎるよ。」

そら「おまえ、けいたのことすきなのか?」

ゆめ「そうよ、けいたくんのこと好きだよ。」

そら「けいたは優しすぎるからなあ....
大丈夫だよ。けいたは相談事乗ってただけだし」

ゆめ「(そらに抱きつく)悔しいの。辛いの。
好きな人が女の子と話しているところを見て
なつきはだって、他に好きな人がいるし
なんでけいた君に乗り移ってるんだろうって」

そら「ゆめ.....とりあえず、けいたのことは
俺が様子見るから何かあったら幼なじみとして
お前のこと守るからさ、心配すんな!」

ゆめ「そら、ありがとうね。」

ゆめもなつきもお互いの好きな人に
嫉妬思いを寄せた。そらは幼なじみとして
けいたの様子を後ろから見るよう、
ゆめは学校の放課後
けいた君とレモネード屋さんに行った。

ゆめ「レモネードジュース2個ください!」

マスター「はいよ!お代が450円になります。
あれ?今日は新しいお友達さん?」

けいた「こんにちは、けいたって言います。
よろしくお願いします。」

マスター「坊やかっこいいね〜!
ゆめちゃんよく捕まえたねぇ〜〜」

ゆめ「ちょちょ!!何言ってるんですか!
からかわないでくださいよ!!!」

けいた「笑」

ゆめ「あれ、今日秋也さん居ないんですか?」

マスター「秋也は今デートをしているよ」

ゆめ「デ、デート!?!?」

マスター「高校卒業してから、大学が冬美ちゃんと同じでその後ふたり付き合ったんだよなあ」

ゆめ「ええ!!!!!!!!!!!!!
もうセカンドシーズン希望で!」

けいた「まさに、甘酸っぱいんですね!」

マスター「毎年カップル誕生続出を見ていると
俺も幸せになるから、この街からは
離れられないんだよなあ
恋しくなるって言うか、まあ恋だけに?笑」

ゆめ「座布団1枚!!」

マスター「あざす!!」

けいた「恋か......」

けいた「(想像)」

ゆめ「飲もっか!お先にいただきます!」

けいた「あ、あっいただきます。」

ゆめとけいたは
綺麗な夕日を見ながら
レモネードジュースを飲んだ。
そして、日が静まる頃の一方

LINE

なつき「そら君!来週のレモネード花火
もし良かったら一緒に行きませんか?」既読

そら「レモネード花火....」既読

なつき「私チケット2枚あるのでぜひ!」


そら「(LINE閉じる)何だこの感情は.....」

続く........

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