小説 第IV章 lemonade/レモネード 第3話
第3話 片思い、花火の恋
冬美「私さ、夏斗君のこと好きなんだよね。」
春香「え?」
冬美「今日の花火大会の日に告白しようと
思っているんだよね。」
春香「え、あっ、え??嘘でしょ?」
冬美「本当だよ!勇気を出して告白しようと思う」
春香「そ、そうなんだね...」
秋也「おーい!そろそろ始まるぞ!!
はじまる前に食べ物調達だ!!」
夏斗「俺、焼きそば食べたい!!」
冬美「じゃあ、夏斗君!一緒に買いに行こ!」
夏斗「いいよ!!٩(・ω・)วlet's go!」
秋也「じゃあ、春香、一緒に行くか??」
春香「あ、うん。いいよ」
夏斗・冬美 秋也・春香 それぞれ二手に分かれて
食べ物を買いに行った。
マスター「おお!君たちか!楽しんでるかい?」
夏斗「楽しんでますよ!!!」
夏斗「レモネードジュース4つ下さい!」
マスター「はいよぉ!あれ?新しい女の子か?」
夏斗「この方は冬美っていう子で友達です!」
冬美「はじめまして、冬美です!」
マスター「冬美ちゃんかぁ〜坊や好きなのか?」
夏斗「何言ってるんですか!!笑」
冬美「私は好きですよ??」
夏斗「もう、冬美もふざけた事言わんでよ笑」
冬美「いや、本気で好きだよ。夏斗君のこと」
夏斗「え?」
秋也「よし〜!夏斗!そろそろ花火が
始まるぞ!!急げ!!!!」
冬美「後で話したい事あるから、後で来て。」
夏斗「わかった。」
そして、花火が舞い上がる。
春香「めっちゃ綺麗!!」
秋也「だな!!最高の夏だぜ!!」
冬美「夏斗君、花火綺麗だね」
夏斗「あ、え、うん。そうだね!綺麗だね。」
春香「『夏斗を見る』」
「アナウンス」第一部の花火が終わりました!
この後の、第二部の花火も楽しんでください!
秋也「いや〜夏だねえ」
冬美「夏斗君ちょっと来てくれる?」
夏斗「うん、わかった。」
冬美「来てくれてありがとう。」
夏斗「さっきの話、あれ本当だったのか?」
冬美「うん。私、本気で夏斗君のことが好き。」
夏斗「・・・ごめん。」
冬美「ううん。ちゃんと考えてくれてありがとう」
冬美「言わずに後悔したくなかったから
ちゃんと気持ちを伝えられてよかった。」
夏斗「『無言』」
冬美「夏斗君、好きな人居るんでしょ?」
夏斗「え、いや、別に俺...」
夏斗「『春香の事を想像する』」
冬美「今頭によぎった人がそうなんじゃない?」
冬美「早く好きな人に会いに行きな!!」
続く......
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