見出し画像

命と向き合った瞬間


出来事

駅で新幹線を待っていた。まだ時間があったので近くの建物の中にいてお喋りしていた。
その瞬間の起こった。わたしがそれに気づいたのは隣の机に座っていたおじさん荷物だけ机に置き立ち上がったからだった。
おじさんの目の先には、椅子から転げ落ちた苦しそうにしている見た目60代ぐらいおじいさんだった。
苦しそうに胸を押さえていた。すぐに近くを通りかかった男性(のちに医療関係者とわかる)の方が声をかけ始めた、「もしもし、聞こえますか」と徐々に大きな声にして3回。おじいさんは3回目の声かけで反応があった。そこに警備員の方も3人ほどやってきて、1人はAEDをはこんできた。男性の方は少しホッとした様子だった。しかし、おじいさんはぐったりしていた。そしてまた意識が朦朧とし始め、男性の方は心肺蘇生を始めた。しかし、まだAED装着していない。私は沢山の人がその人を取り囲んでいたので近くから様子を見ていた。しかしAEDはつけていない。わたしは赤十字の研修を受け資格も持っているので、心配蘇生を代わろうと思ったが、警備員さんと男性が交互にしていたので、わたしは声をかけずに見ていたが、やはり動きに反応がないので、わたしは警備員の方にAEDは心臓が止まっていなくても装着した方がいいと思いますと声をかけに行った。そして、装着してみて、解析の結果ショックが必要ですとアナウンスが鳴った。ショックのボタンを押したのは、男性の方。しかし周りの警備員の方もしっかりと離れてくださいと声をかけていた。そして、身体にバクンとショックをした。しかし反応はない。警備員の方が救急に連絡していたが、詳しい特徴などをもう一度詳しく伝えていた。
心配蘇生をつづける。3回目のショックが必要となった時に救急隊が到着し、救急隊に引き継がれた。
 救急隊も役割が分担されており、1人は処置していた男性に話を聞く。後、4〜5人で傷病者の救護にあたっていた。そして、救護にあたっていた1人のリーダー的なの人が、処置をしていた男性に話を聞いている救急隊員に、車で救護にあたりますとこえをかけ、担架にのせて傷病者を運んで行った。
そして警備員の方にはこのAEDのデータ後からいただくかもしれないので置いておいてくださいと言って建物を出て行った。
私はここで新幹線の時間となり、その場から離れましたが、周りにはたくさんの人が集まっていました。

私がきょうのできごとから学んだこと

 人が倒れたら、パニックになるけれど、1度落ち着いて対処することが大切であり、命を救う1つの道標になる。また、救護する人が多く周りにいる場合は救護する人の中に入らず、外から何回ショックを与えたかや、何分で心配蘇生を行ったかや、倒れてから何分たっているか、意識がどのくらいあるのか、覚えておく、紙があれば書いておくことも必要だと学んだ。
 赤十字の研修会には何度か参加したことがあったが、AEDのショックを実際に人に与えているところを初めてみて学んだことは、電気ショックを与えると身体が波打つドラマの映像はほんとであるということだ。
 また、たくさんの人が心配蘇生をできるのであれば交代でする方が良いということもなぜか分かった。心配蘇生をしていた方は救急隊に引き継いだ後、汗だくになってはあはあ言っていました。心配蘇生の練習でもかなり疲れるけれど、実際の人となるともっと力がいることを実感した。
 またわたしが言った一言が人の生死に関わることも経験した。AED は心臓が止まっている状態に作用するものでないということ。微細動しているものを通常の心拍に戻すために電気ショックを与えるものだ言うことを知っておかないと今回のように傷病者の近くにあるのにつけるか迷うということが起こると感じた。そして、AEDは解析したデータが残るので、その人の心拍がいつどうなっていたかということが後からわかるということがあるのでまずショックが必要でなくてもAED装着は一つ鍵となることを改めて学んだ。

ここまで読んでいただきありがとうございます!
私の経験談から得た感想など募集します。

この記事が参加している募集

よろしければ応援よろしくお願いします🥺