先生とは?

 先生ってなんなんやろう。最近先生って呼ばれる人増えてきてない?教師や保育士はもちろん、医者、政治家、弁護士、師匠のこともみんな先生っていうじゃん?先生の定義ってなんなのって思ったところからこの疑問が生まれました。

 1.先生の原義と今使われている先生の意味

 まず、先生という単語の原義は何でしょうか?デジタル大辞泉によると、自分より先に生まれた人。年長者。

 今使われている先生という意味は漢字の通りに先に生きるという意味はあまり、原義に近いと思います。そして今それが派生して、色んな知識を語り継ぐ人という意味になっていると感じていると思います。

2.他国での先生の存在について

 今回の会ではアメリカに住んでいた経験のある方が来て下さっていたため、アメリカでの先生の呼び方について聞きました。アメリカでは○○teacherではなく、Ms./Mrs.やMr.を使うそうです。先生のことを○○先生と呼ぶことに違和感を感じるそうです。だから、アメリカでteacherを使うときは将来の夢とか職業を指すときに使うそうです。この方式で行くと日本では、先生のこと○○さんとか、○○くんとか言うことになりますね。聞き慣れないからかなんだか違和感を感じます。

3.ちょっと不思議な先生の知識

 これはウィキペディアの内容なので本当なのか分からないですが、慶應義塾では先生と呼ばれるのは福沢諭吉のみだそうです。では、慶應義塾で生徒にこども教えている教師のことをどうやって呼んでいるのでしょうか。これはこれから学びを深めたいと思います。

4.専門職ってほんとに閉鎖的な世界で生きているの?

 私は、保育・教職・医師・弁護士などが閉鎖的な世界で生きていると言われることに最近疑問を持っています。保育・教職の立場からここでは書かせていただきます。昔は教職や保育者と関わる大人(お母さん)は働いていなくて家にいたため、その方たちとしか関わっていないという印象が多分あると思います。しかし、最近の保護者の方の職業すべてと関わっているので、どちらかというと最近はたくさんの方と関わっていると私は思います。だから、クローズドな世界にいるという誤解を私は解きたいと考えています。

5.これからの教育現場

 これからの教育現場に求められる人っていうのは、たくさんの経験を積んでいる人だという意見を聞きました。これはどういうことなのか私なりに考えました。これから教育現場で求められる人はこどもに夢を与えられる人なんだろうと思います。夢を与えると言うことは、経験してないとやっぱりこどもに説得力無いと思います。だからこそ、色んな経験をしている方が教育現場でこどもに自分を経験したことをお話することを話すという制度が出来ると言いと思います。

 そして私はこれからの教育・保育現場に立つ人の大切なことを3つあげたいと思っています。1つ目は、保護者と連携のとれる人になることだと思う。2つ目は、TPOにあわせて行動出来る人。メリハリのある人。最後に3つ目、これが一番私が大切だと思うことが、人の人権・人格を否定しない人だと考えています。

6.まとめ

 私は、この話し合いで感じたことは、先生と言う言葉は悪い言葉ではないと言うことを学びました。しかし、先生と言う言葉は生徒と教師の距離を少し溝を作っていると感じました。私はこれからの先生はこどもの視野を広げる存在になっていくと良いなと思います。

 そしてこの話し合いで、1人の方が言った言葉が私のRainbowGardenを作った意味に近くてとても心に残りました。その言葉は『先生は教科書じゃない、先生は参考書』。

 たくさんの先生がいると言うことはそんだけの参考書があるということ、そして、教科書じゃなくて参考書だからその上をたどらないといけない訳じゃないから、こどもの可能性を引き出せて、こどもの未来への道を広げることが出来ると感じました。


ここまで読んで下さってありがとうございました。

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