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比叡山延暦寺〜近江神宮(滋賀)

琵琶湖バレイを下って、湖西線志賀駅から比叡山坂本駅へ。

駅舎を出るとバス乗り場がありケーブル坂本駅までのバスに乗り換えます。 

途中で坂本比叡山口駅を通り過ぎ、10分程度でケーブル坂本駅へ。(比叡山山口〜ケーブル坂本駅は徒歩でも全然歩ける感じ)

駅舎の中はノスタルジックな雰囲気。

中心にストーブ。30分置きに運行していてけっこうお客さんもいました。

全長2025mを11分で結ぶ2台の車両は福号と縁号という名前だそう。

デザインは意外と西洋風でおしゃれ。

山の景色が窓いっぱいに広がります。

トンネルを通ったり、木々の下をくぐって乗客たちがおお〜と感嘆の声をあげながら笑
大人たちが窓に食いつく。


ケーブル比叡山駅へ到着。

琵琶湖を一望できる。絶景〜。

650m、徒歩10分弱の比叡山延暦寺へ向かいます。

7世紀に最澄が開いた、1200年以上の歴史を持つ天台宗の総本山である比叡山延暦寺。

国宝的人材育成の学問と修行の道場として、法然や親鸞など日本仏教各宗派の名僧を多数輩出。日本仏教の母山と呼ばれています。

 山内は3つの地域に分かれており、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」と区分されています。これを三塔と言い、東塔・西塔・横川にそれぞれ中心となる仏堂「本堂」があります。

全域は京都府と滋賀にまたがっており冬は滋賀側からのみの入山で根本中堂や大講堂のあるエリア、東堂へ。

巡拝料は大人1名1,000円


現在根本中堂は大改修中。中庭に修学ステージという高架がありそこから参拝できます。

一応ここからの撮影は可能でした。

改修は平成28年度から10年間の予定だそう。
東堂にある大講堂や阿弥陀堂、

ケーブルカーで向かっても大変な道のりなのにその昔この山に入山することはとても険しいものだったと思う。
標高が高いのもあり空気の冷たさや静けさが独特。
宗派を開き広めようとする人間の強さを感じました。

ケーブルカーに乗って今度は坂本比叡山口駅へ。
京阪石山坂本線で近江神宮へ。


10分程度歩きます。

方向を間違えて表参道ではなく二の鳥居側から入ってしまった。
手水舎を通ると

階段の上に楼門が。

鮮やかです。
日本の時計制度は、天智天皇の時代に大津に水時計が設置されたことが発端だそう。そのため天智天皇を御祭神としている近江神宮内には時計や時計宝物館があります。

外拝殿から。

かるたでも有名な近江神宮。
近江勧学館。

人も少なくゆっくりと回ることができました。

帰りは滋賀に戻る前に京都駅で夕食。

昨日並んでいて入れなかったラーメン第一旭さん。
京都はラーメンも美味しい。たくさん食べて色々回れた1日でした。

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