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伊勢神宮(三重)

近鉄特急の伊勢志摩ライナーで近鉄名古屋駅から伊勢市駅まで。約1時間20分程度でした。

特急「しまかぜ」に乗りたかったんだけど朝夕しかなく断念。
また次の機会に。

夕暮れ

伊勢市駅に到着。

伊勢神宮(外宮)出口は近鉄を使うと歩道橋渡った反対側になります。
この日は三交イン伊勢市駅前に宿泊。

前々日からあまり寝てなかったので近くの和食のチェーン店で夕食を食べて爆睡…。
翌日は午前中のうちに外宮内宮回る予定だったので朝6時過ぎに起きて出発。
ホテルにセルフの荷物預かりがありとても助かりました。 

歩いて外宮に向かいます。5分で入り口の到着。

早朝だったので人がほぼおらず
(写真がほとんどないですが)

伊勢神宮の中心は内宮と外宮で、日本人の総氏神である「天照大御神」を祀る皇大神宮を内宮と呼び、 天照大御神の食事を司り、衣食住など様々な産業の守り神である「豊受大明神」を祀る豊受大神宮を外宮と呼びます。

祭典の順序にならい、参拝も外宮から内宮の順にお参りするのがならわし。

朝廷のことを「内裏」というように「内」は天皇を意味すると考えられ、皇大神宮の御祭神‧天照大御神が皇室の御祖先の神であることから「内」なる「宮」と言われます。そして内裏の外にある離宮のことを昔は「外」と呼んでいたように、内宮に対して外宮と呼ばれたという説もあります。奈良時代(8世紀前期)には、すでに外宮と呼ばれた記録もあります。

伊勢神宮

外宮には正宮の豊受⼤神宮、そして正宮に次ぐお宮の別宮が。
外宮の域内には「多賀宮」・「⼟宮」・「⾵宮」の3所の別宮が鎮座しています。

別宮の中で1番大きい多賀宮のご祭神は、豊受大御神の荒御魂。
(神様の御魂のおだやかな働きを「和御魂」(にぎみたま)と言うのに対し荒々しくご神威をあらわされる御魂の働きを「荒御魂」(あらみたま)とたたえるのだそう。)

外宮ご鎮座の山田原の守護神として崇敬されてきた土宮に、内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じ風宮。

全国約8万社の神社の中で、最大の聖域であり全国の神社の中でも格別のお宮として崇敬を集めている伊勢神宮。
とても神聖な雰囲気でした。

まがたま池

そのまま内宮に向かう。
バス、走ってなかったらタクシーかなと考えながら、出口正面のバス停へ。
内宮行き等分かりやすく記載してあり到着までどれくらいかかるからの電光掲示板も。

バス停につくとたまたま内宮行きが来たので乗車。
470円でした。(一つ手前の猿田彦神社までは330円)
Suicaなども利用可。

15分程で内宮に到着。

この日は12月25日だったのですが伊勢神宮の内宮では1年で12月22日冬至の前後のこの時期だけ、入り口の宇治橋の手前にある大鳥居の真ん中から昇る朝日を見ることができるとのことで、本当に偶然ですが良い日の出を拝むことができました。

8時頃

人もまだ少なくゆっくり回ることができました。

霜が降りて朝日が輝いて見える宇治橋

五十鈴川で清めるのが昔からの作法ということで浅い石段を降りて河岸へ。

川の底を見ると大量の魚…。隣にいた女性は水を触るのをちょっと躊躇っていた。

少し先に進むと内宮神楽殿。
向かって左側からお神札授与所、ご祈祷受付、御饌殿、神楽殿。

風宮。
ご祭神は、伊弉諾尊の御子神。特に風雨を司る神さま。

正宮皇大神宮へ向かいます。本宮は写真撮影不可。

何だろうと思ったら参拝の記念に杉の皮を持って帰る方がいたため対策として竹が巻かれたそう。

12月の早朝。気温は0度以下で本当に寒い朝でしたがたくさんの自然、張り詰めた空気に味が引き締まる思いでした。

一生に一度はお伊勢参りをと思っていましたが行く機会があり良かったです。

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