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嫁ぐ娘の物を残してはいけない①

下の娘が嫁ぐ事となり、アルバムを持って行きなさいと伝えた
娘はこう答えた「お母さんにとっては、大切に思うかもしれないけれど、私には思い出は必要ないからいらない」と、、、
娘(自分)の成長の記録なのに、、、と悲しかった
なぜなら私の時代は子どもの頃の写真は少ないから羨ましいなと思いがある
それはアルバムであったり、小さい頃のお絵描きの画用紙や作文であったり
母としては、「ママが大好き、美人コンテストに優勝しましたの手作り賞状であったり、パパが私の名前を決めたのは生きる為に必要なのは水と空気だから〇〇〇になりましたと書かれた記録であったり、、、」
懐かしい思い出ばかりなので
ホントに大切に育ててきたから、親は捨てたくても捨てれないのである
しかし、本人はいらない!成人式の写真も、七五三の写真も何もかも

過去を大切にするよりも未来へ意識を向ける事

”娘を幸せにしてくれるのは婿という意識を持つこと”の大切さを師が教えてくれ家系がおかしくなる原因は何かを学んだ。
婿も嫁も他人ではなく前世の里帰りの再会であると学んだ
昔の人たちは嫁がせる娘にたいしてどう行動したか!
師の教え(冊子)に
”昔は娘が嫁ぐときには、玄関から出さず庭先(おでい口)から嫁がせたところもあり、それは「二度と玄関の敷居をまたぐな」という悲しいかもしれないが”幸せになってほしい”という嫁がせる親心があったから
そして、男側の立場を重んじて嫁がせ、地方によっては使っていた茶碗を「お前の茶碗はもうないから」と屋根に投げて帰るところはないようにし初客としてもてなす心配りを教え続け嫁ぐ娘に家紋入りの着物を持たせた
それも嫁ぎ先の家紋ではなく嫁ぐ前の実家の家紋を
なぜだと思うかもしれないが「実家の名を汚さず」「実家の誉れを落とさず」「嫁ぎ先に粗相がないように」という思いを込めて。
だから両家がもめる事もなく穏やかに過ごせていたらしい。
昔は初客と言う儀式を重んじ、嫁いだ娘は主人からの手土産をもって実家にお客として里帰りした。
もう自分の家ではなくお客だから、、、
嫁げば家紋が変わる(しかも娘は本家長男嫁である)
よくよく考えたら両親は赤の他人であることに気づく
身内同士の結婚は血縁者同士だと障害を持って生まれてくる確率が高い
アメリカでは大半の州で近親交配や近親相姦は禁止なんだそうです
だけど、知り合いに、いとこ同士、結婚した人がおりお互い再婚同士
これも結局は親同士の魂胆(気を遣わずに付き合える)があるからなのだ
自分さえ幸せになればいいという思いが、子や孫を不幸にする
魂はは陰と陽しかない
誰が誰の分け御霊なのかを学ぶ事
見た目も性格と生き方も代々受け継がれる事に気づく
少しづつ、私は娘の幸せの為に写真や思い出を捨てる覚悟です
結婚すればいつか娘は〇〇家の子(先祖の里帰り)を産み育て新たな家族ができるのだから、ふつーに娘は我が子の事しか頭にないはず
そして一番いらないのが”親の写真やアルバム”は子が困る
祖母の家の仏壇に曾祖母の写真があった
孫の私にとっては、いつも気持ち悪いから見たくないと思った
それが自然な感覚(全く愛情も何もない)
母方の祖母はいつも言っていた
”写真は魂を吸い取られるから写真は撮るな”と
師も同じ
私たちは永遠にいつか子や孫として、曾孫として生まれ変わるのだから、それよりも我が子の幸せの為にどう生きるべきなのかを考えたほうがいいのではないか?
二男なら長男さんはあなたにとって前世はどんな存在だったのか?
二男なら兄嫁さんはあなたにとって前世は何者で今世出会ったのか?
長男がいるからあなたは二男
長女がいるからあなたは次女である
立場と順序は「兄弟姉妹」の意味を知る事
つづく、、、










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