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努力の種類

おはようございます。

障害の偏見をなくすことを目的に
絵描いたり、施設や病院で働いたり
ラジオやったりしてる看護師のひじりです。

今日のテーマは【努力の種類】というテーマで話します。

僕のラジオは
医療の最前線の学びや
障害者施設を立ち上げるまでの過程
そして
僕の作品を世界に届けるまでの過程を
全てを発信します。
1.2倍速で聴くと良い感じに聴けます。


今日は妹から学んだ事を話したいと思います。

妹は今12歳で小学校6年生で来年から中学生なのですが、超成長期でめちゃくちゃ難しいなぁとか思います。

僕は医療も勉強してるので成長期のホルモンバランスの崩れとかが身体に与える影響の大きさも分かるし、特に女性だとその影響が大きく、身体的だけでなく心理的にも不安定になったりする人が多いです。

今日の話はちゃんと妹に許可取ってるし、本当にコイツすげーなと思ったので共有します。

心理的に今妹が結構崩れていて、目が変だと急に体が止まったりします。
冷静な時に聴くと目が変というか感覚が変になって、音も聞きたく無いし、何も見たく無いし、動きたくなくなると言っていて、遊んでる途中とか普通に歩いてる時にうずくまったりしてしまいます。

病院で全て検査をしてもらっても、異常はなくてめちゃくちゃ心配なのですが、本人はその症状を他人に上手く説明できないのと理解してもらえないのが辛いと言っていました。

いや、本当にその通りだろうなぁと思ってて自分が小学生の時だったら耐えられないだろうなと思います。

妹が最近ダンスを習い始めて、僕はすごい応援をしてて本人もすごいやる気があるので、毎日自分の踊りや自分より上のクラスの人の踊り、プロのダンサーを見て自分と何が違うのかとかを勉強したり。

毎日体幹トレーニングや実際に踊ったり、コツコツ頑張ってて好き事をやれるって素敵なだなぁって思ってお兄ちゃんなりに見守ってます。

そんな中妹が、ダンスの練習中に感覚が変となる事が多くなって、ある時練習したいのに動けなくなるのが悔しい。

「努力できてない。」

「ニニみたいに努力をちゃんとしたい」って泣きながらいってました。

その時にふと思ったのですが、努力ってなんだろうって考えた時に二種類あるなと思いました。

すいません、やっとタイトルの回収に入ります。

まず一種類目は一般的な努力で、視覚から見える努力です。

勉強とか素振りとか何でもいいのですが、マラソンでもいいです。

勉強でペンを走らせている姿。
バットを振ってる姿。
走ってる姿。

これは見える努力だと思います。

一方で二種類の努力は視覚からは分からない努力です。
そして、他人からは100%評価されない努力です。

例えば、将来のことを頭の中で何時間も考えちゃう時とか、どうやったらプロになれるんだろうと考えてる時とか、精神的な疾患や他人に説明するのが難しい感覚などと戦ってる時です。

そうですね、うつ病の方なんかも僕は当てはまると思ってて、本人にしか分からない辛さってあると思います。

てか、みんな、何かしらあると思います。
残念ながら、少し残酷かもしれませんが、思考の部分は家族にもわからないことが多いです。

この表情筋を動かしたらこれを考えているみたいな、心理学者やいわゆるメンタリストでも、具体的にどのようなことで悩んでるか、それがどんな状況なのかまではわかりません。

じゃあ、それと闘っている時、他のことが出来ない時に頑張ってないか努力していないかと言われたらそうではないと僕は思います。

視覚では他者に伝わらないことに戦っているって僕はとても素晴らしい努力をしてると思います。

思考力なんて言葉もあるくらいなので、考えることも努力にカウントしてもいいと思うし、悩みに対して解決策を探っている状態を努力と読んでもいいと思います。

あくまで僕の考えで正解とか、この話に着地点はないのですが、周りに悩んでいる人だったり落ち込んで手がつかない人に対して何かと戦っているのかもしれないと思うだけで救われる瞬間があると思います。

今日は努力って種類があるよねと言う話をしました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

【最後に】

最後に現在メンバーシップを開催しています。

メンバーシップでは、毎週2000文字程度の医療ビジネスのリアルやアートでの考え方ついて話しています。

あとは、堅苦しいことだけではなくメンバーさん同士で飲み会をやったりとエンジョイしたいだけの人もグループで楽しめる内容となっております。

シンプルに応援したいなぁ〜って思ってくれる人もお待ちしております!

是非遊びに来てほしいです。

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