見出し画像

生後3ヶ月の娘といっしょに社会へ飛び出よ

夫が3週間の育休を終了し、再びワンオペの日々が始まった。

前々回の日記では、「3週間しか休んでくれないなんて…!」とブーたれていたわたしだけど、なんだかんだ言って休んでくれて本当よかった〜という感謝の気持ち。


しかも9月はリフォームの件で、夫の実家にちょこちょこ泊まらせてもらっていたので、うちで子どもと二人でこもりっきりで過ごすと言うのは、結構ひさびさだ。
ひさびさの我が子ちゃんと二人で過ごす平日は、何か心の充足感が足りてないような、不安なような寂しいような、、総合して疲れたな〜という感じだった。

もともと一日一回は外に出たい派なわたし。しかし0歳児が一緒だと、出かけ先でぐずってしまうから長時間外出できない、とか、一人で電車移動は不安(不便)、とか。週末は激混みであろう都内のカフェとかに出かけたいのに、とてもとてもそんなの無理なんだね・・現実は厳しい(泣)
『育児休業はちっとも休みじゃない!』という主張は、『子育て(そして家事)という立派な仕事をしているから、ラクしてるという偏見はやめて〜』ということだろうけど、裏を返せば、“休みたい”んだよね。少なくともそれがわたしの本音。
だから、せっかくの平日休みに買い物行きたいし、カフェでゆっくり・・なんてこともしたい。平日休みの友達に会って遊びたい。そういう誰でももちうる願望が叶えられないことのフラストレーション。贅沢な望みだろうか?


そんなわけで、ささやかで大胆なわたしの息抜き、オンラインスイーツ講座が今月ある。前回の記事(↑)に引き続き今回もファミサポの人の力を借りる。公共のサポートは使う、使い倒すのじゃ〜!


さらに、自治体の子どもの集い広場なるところに、先週初めて行ってみた。

結論。

めちゃくちゃ息抜きになりました!!!!泣

初めて同年代のお母さんたちに出会って、それぞれに育児の状況聞いたり、保活事情やお仕事事情をちらっと聞いて、リアルな育休事情を知れた感じ。なんかさ、ほっとしたわけよ(TT)

noteで育休中のママさんたちの記事を、それも自分の検索履歴から関連するような記事を読むと、みなさんすっごい仕事真面目にやってる人たちばかりで、凡人いがらむは完全に卑屈になってたわけです。
電車で乗り合わせた完全VERY(おしゃれなママをターゲットにしたファッション誌)なママさんを見て、「本当にいたんや、VERYな母・・」とジーパンにロンTリュックなわたしはただただ、視線が釘付けになったりしてたわけです!!おしゃれしたいのに、なに着ていいかわかんないよ!!!

でもね、集いの広場で知り合った人の中には、仕事を辞めたという人もいれば、育休が終わったらフルタイムではなくパートタイムで復帰するんだという人、保育園にはいれず幼稚園に入れるのだという人(=おそらく3歳までは家でお世話する模様)もいて、たまたまみんなそれぞれ違う道をいく人ばかりだった。(みなさんほぼすっぴんだったしね)

今の段階では、わたしはフルタイムで職場復帰する予定。でもそれは生活費のためだから、全然かっこいい母ちゃんではないではない。それでも仕事と育児の両立にチャレンジしようとしているのは、意地のようなものだ。「noteや女性ファッション誌に出てくる完璧に輝いて見える人たちにわたしもなりたい!なれるはずだ!」という意地。

でも、先週出会った人たちはみんなそれぞれ違うスタイルで生活をつくっていた。別に正社員で働き続けることが普通なわけでも、まして正しいわけでも、なんでもないな、と肩の力が抜けた気分になった。


何よりも産後初めて家族以外の人とざっくばらんに話す、知り合うという機会が楽しくて仕方なかったし、人との繋がりって大事だなってしみじみ感じた。社会とつながるということは子どもを産んでより一層増えるものだと知った。そして同時に人間って思ってる以上に優しいんだろうな、とも。


残念ながら今の自治体には12月までしかいない。12月には横浜にお引越し。そちらもいい出会いがあればいいな、と思いながら保育園の申請書を提出した。


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?