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2階の新しい床を作っていく!!

はい、どうもこんにちは!

ひじきです。ぺこりんちょ。


いよいよ本格的なリフォームに入ります!!

今回は、『2階の床作り』です!!

https://www.youtube.com/watch?v=BMqliGWCDMU&feature=youtu.be


床作りで登場した工具や、

注意点について書いていきます。


この物件は、

とにかく床が傾いている・・・。

普通に生活に支障を来すレベルです。

テーブルとか置いたらお茶碗とかコップ全部落ちます。


そんな傾いた床を綺麗で水平な床にしていきます!!

まず最初に、

「床がどれくらい傾いているのか!?」

これを調べていきます!!

そしてそのために、ある神アイテムを使うのです。

それがこちら!!

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『レーザー』

レーザーには、水平を探知する機能があります。

このレーザーを使うことによって、

床の傾きが分かります。

これによって、

床の一番高い場所が分かるのです!!


床の一番高い場所を基準にして、

新しい床を作っていきます。

次に、床の一番高い場所に合わせて、

部屋全体に線を引いていく必要があります。

そのために使った新しい道具が、

『墨壺(すみつぼ)』です!!

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これは糸に墨が付いていて、水平な線を引くことができる道具になります。

墨壺で引いた線の上に新しい床となる下地を入れていきます。


新しい床には、

『根太(ねだ)』という45ミリ×45ミリの角材を使います。

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根太は本当に太い木で、キャッシュカードくらい太いです。

これだけ太いとかなり頑丈な床ができそうです!!

床は、みんなが歩いたり飛び跳ねたりするから、

特に頑丈に作らないと生活できないですよね。

少しでも歩いた時に軋むと、

生活していて気になります。

しっかり頑丈な床にしていきますね!!


まずは、根太を部屋の4隅に打ち付けていきます。

普通だったら『大引き』という、

家を支える大黒柱レベルの木にたくさん乗るように、

根太を付けていきます。

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しかし、今回は床が傾きすぎていて、

部屋4隅に根太を付けても、もう一本根太が入るような状態でした。

というわけで、

4隅の根太の下に、

大引きに沿って根太を入れていきます!!

簡単に言うと、『根太の補強』をしたという事です。

これで頑丈になること間違いなし!!

これで根太は完成!!

床の下地ができました~~!!チャン♪チャン♪

と終わりたいところですが、

まだまだ作業は続きます・・・。


次にこの下地の上に

『コンクリートパネル(コンパネ)』

を乗せてビス(ネジ)で固定していきます。

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コンパネは、

頑丈で耐水性のある木の板です。

コンクリートパネルっていう名前からも分かるように、

工事現場でコンクリートの敷居として使われています。

このコンパネを床として使うことも多くあるのです。


さあ、根太の上にコンパネを置いていくぜ~~!!

という訳にもいきません・・・。

コンパネをカットして、

根太に乗るように調整していく作業が必要になります。

今回は相方の『のっぽくん』が

ある工具を使ってカッティングしてくれました!!


ついに、『丸ノコ』の登場です!!

テレビなどでよく簡単に使っている様子が映っていますが、

これがなかなか難しい・・・。

舐めてたらアカンで!!

天童よしみさんのVC3000のど飴くらい舐めたらアカン!!


丸ノコは、『キックバック』という恐ろしい攻撃をもっています。

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これは、硬いものを切ったときや、

刃が挟まったときなんかに起こる現象で、

丸ノコ本体が後ろにバックするのです・・・。

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つまり、丸ノコの後ろに手を置いてると・・・

まるでカイジの罰ゲーム。

実際に太ももの太い血管を切ってしまい、

亡くなった方もいるくらいです。

本当に危険なので、

丸ノコを使うときには細心の注意を払いましょう!!


さあ、コンパネのカットが終わったらいよいよ終盤!!

根太の上に置いたコンパネに、

コンパネ専用のビスを打ち込んでいきます!!

踏みつけてもコンパネが動いたりしないように、

15センチ間隔くらいで根太に向かって、

しっかりとビスを打っていきます。


全てのコンパネにビスを打ち込んだら完成です!!


部屋全体を一通り歩いてみて、

軋んだりコンパネが動いたりしないかどうかチェックして、

問題なければ寝転んで良し!!


これらの事から、

傾いた床を綺麗で水平な床に直すことができました!!

かなり長い工程だったので、

これまでの流れを簡単にまとめましょう!

①レーザーで床の傾きを確認。

②床の一番高い場所を基準にして墨壺で線を引く。

③45ミリの角材『根太』を部屋全体に付ける。(1尺間隔)

④根太の下地に乗るように丸ノコでコンパネを調整する。

⑤根太の上にコンパネを乗せて専用のビスで固定する。

こんな感じの流れになります!!


大工歴4カ月くらいの僕ひじきでも分かるように書いたので、

理解してもらえると嬉しいです!!

分からないところは、コメント欄に書いて下さいね!!


新しい床も完成したし、一気に綺麗な家っぽくなりました。

「次は何かな~~!?」

乞うご期待!!

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