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不思議な世界(心霊)

私の本怖話 

その1
私はあまり意識していませんでしたが、私が撮る写真に
真っ白な火の玉の様な形をしたものが、写り込んでいた事が、数回あります。

昼間の時間帯で、お墓をとったり、ある時は友人の家の庭を
撮ったりした時に、それは写り込んでいました。

お墓の写真を撮った時は、ご先祖様の事で親戚同士が、
相続や色々なことで、揉め事が続いている時でした。

その白い火の玉のようなものが、三つ巴の様に円形に
お墓の周りを飛んでいました。
そして、もっと恐ろしかったのは
真赤な太陽の様な大きな球体が、
墓石の正面に墓石を隠す形で、写っていました。
信心深かった祖父が、怒りを私に伝えていたのでしょうか?
偶然撮ってしまったその写真を、私は、あるお寺に持って行きました。
すると、私は和尚様に、千日写経を勧められて、それを行い、写真は、
お寺でお焚き上げされました。
その後、急に、仕事の依頼があったり、良いことが続いたことがありました。

その2
ある時、友人の家のバラがあまりにもきれいなので
その庭を写真に撮った時でした。
写っていたのは、庭一面に白い靄の様なものがかかっていて
そして、その真ん中辺りに
白い火の玉の様なものが写りました。
それはオーブというものだそうです。

私の友人は不幸続きでその頃、両親を亡くし、愛犬まで交通事故で
亡くし、大変悲しんでいました。
庭には、その他の愛犬も、埋めてあるとのことでした。

彼女は親族間の、相続のもめ事にも巻き込まれており、
日々泣き暮らしていました。

私は励まそうと幾度か彼女の家を訪ねていて、彼女の庭の写真を
たまたま撮ったのです。

そういえば、彼女はこんなことも言っていました。

「私、変な夢を見たの・・。夢枕で男の人が、
おまえは56歳で死ぬ・・・!と言ったの。怖いわ!」

それから5年たった年、彼女は末期の肝臓がんと医師に言われ、
手術をしました。
それから彼女は、入退院を繰り返し、60歳を過ぎた頃、
天国に召されました。ご冥福をお祈りいたします。

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