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気分転換の大学受験日記6

早いもので今週もまた日曜日がやってきた。日曜日は予備校通いの浪人生にとってメリットもあるがデメリットもある。
まずメリットだが、日曜日は授業がない。今は夏期講習中だから多少少ないが、普段は日に3〜4コマの授業が入っていて、しかも運の悪いことに1限、3限、5限とか1限、2限、6限とかそんなんばかりである。自習時間が授業と授業の間に挟まれているというのは結構制限が大きいもので、たとえ目標を定めても次が授業だとキリのいいところで中断させられる。例を挙げると「本当は4章まで行きたいけど4章は30ページあって授業まで残り20分だからできない」という状況になり、残りの20分を無駄にしたくてはならない。
しかし日曜はそうではない。授業に縛られないからやりたい範囲を決めればぶっ通しで集中できるし、予復習の時間もないから必要な科目に専念できる。過去問演習などでの弱点の洗い出しなんかもこの日しかできない。
デメリットは塾の開校時間が短いこと。確かにぶっ通しでやり続けられるのはいいことなのだが、この日は普段より2時間早く塾が閉まる。自習室での学習時間は増えたが、塾という環境での総学習時間は減少し、家でやらざるを得なくなる。家での集中力など高がしれてるわけで、結果的に通日の学習効率は下がってしまう。まぁ家で集中できないのが悪いんだが。そして受験と関係のないところでもう一つ。この時間に帰ると帰宅ラッシュに巻き込まれる。
というわけでメリットもデメリットも大きい予備校生の日曜日だが上手く活用することが受験での勝利の鍵を握っていると言えるだろう。

書いてて思ったけどこれ予備校に通ってれば浪人現役関係なく共通の話だわ。


普通に生活費に溶けます