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気分転換の大学受験日記15

自分には心に刻んで人生の指針にしている言葉がある。それは
「根拠がなくても自信を持って生きる」という言葉。
根拠のない自信なんて持っていても仕方ないように感じられるが、これは結構大事な要素である。根拠は所詮補強的な要素に過ぎないからあったところで絶対にうまくいくとは限らない。自分だって去年阪大A判定だったのに普通に落ちてる。
根拠がある自信は安心に変わり、安心は油断に変わる。
そして世界は不条理にできていて、D判定から北大に行ったY君のように根拠なんてかけらもないような奴が成功することだってある。D判定でそこを受けようと思ったことが成功要因だが、それは彼がもしの判定という根拠ではなく、自分が本気を出せば余裕だという自分を重視したからに他ならない。
浪人生が「根拠なき自信」とかいうと馬鹿なことを言っているような印象を抱かれるが、実際根拠があって失敗した人間と根拠がなくて成功した人間の両方を見てきた側としては根拠のない自信というのも正しいものに思える。


普通に生活費に溶けます