【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24夏
最近Amazonプライムリーディングで読んだ本などを記録しておくコーナーです。
説明しよう。
Amazonプライム会員ならば追加料金なしで電子書籍が1000冊ほど読めるサービスがある。それがAmazonプライムリーディングだ。
このサービスに対応する書籍は一定期間で入れ替わるらしいので今回紹介する書籍がプライムリーディングの対象から外れていないかどうかは十分注意して欲しいのだ。
↑ここまでテンプレ。
↑前回の記事はこちら
およそ二か月前ということになりますか。
誰だよ、二十四節気ごとに(つまり約二週間ごと)更新しようって目論んでたやつ。
いやいや、ゆっくりでも続けているだけ偉いということにしましょう。
うん偉い。
偉すぎてぼくを次期総裁に推す声が聞こえてくる。
「ぼくが次期総裁になるということは、つまり次の総裁をぼくが務めるということになります。そういう声は毎日でもいただきたいですね。毎日いただきたいということは毎日いただいているということではないんです」
では参りましょう。
ドーパミンハック: 脳科学が明かす、悩みを打開する最強の秘策 脳科学が明かすシリーズ
日々の生活において生じる悩みを「脳内物質をコントロールする」というアプローチ方法で解決するという画期的な本。
自堕落な生活をしてしまうのは意志の弱さではなく「ドーパミンの奴隷」になってしまっていると考える。そしてそのドーパミンから解放されさえすれば充実した人生が送れるといった趣旨になっています。
具体的でわかりやすい事例や対処法を添え「今日からやってみよう」と思わせてくれる。
ドーパミンに対する理解の入門書としても適していると思う。
まあ、欲望の奴隷として生きるのもそれはそれで甘美なところもありますけどね。
脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法
先ほどの『ドーパミンハック』からの流れで読んだ本。
ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン、アセチルコリン、エンドルフィンという七つの脳内物質についての特徴やそれにかかわる仕事術を説明していくという内容になっている。
それぞれの脳内物質をエヴァンゲリオンのキャラに例えたりしてわかりやすく説明してくれる。
脳内にエヴァのキャラを飼っているって思うとなかなか愉快に思えてきますね。
やや知識や事例寄りで具体的にどのように活用すべきかは読者にゆだねられている感じです。
脳内物質についての概観を得たい方にはちょうど良い本だと思います。
脳の名医が教える すごい自己肯定感
脳番地という考え方からポジティブに生きるための自己との向き合い方を学ぶ本。
著者自体、左利きで音読困難という特徴を持って育ったため自信を失って生きてきたという過去があり、脳の仕組みを学ぶことによって克服している。
現代の日本は自己肯定感を育みにくい土壌があるというのは本当にそうだと思う。
どうせなら行くところまで突き詰めて自分がカエサルとかナポレオンくらいの偉人だと思って生きてみてもいいのかもしれない。
自己皇帝感。
(なお先述の二人は悲劇的な晩年を迎えました)
上記三冊に共通して言えることが結構あって。
・運動しよう
・目標を立てよう
・リフレーミングしよう
あたりのことは何度も目にしました。
この辺はポジティブに生きるヒントかもしれません。
ChatGPT超実践活用法: 【GPT-4対応版】【code interpreter解説有】「ビジネスシーン」におけるマジで使える利用方法25選
最近はやりのAIの子。ChatGPTの活用法について特徴、注意点、活用方法、活用のコツを列挙した本。
何せ現在急成長中の分野なので何度も改訂がされている。
ChatGPTのバージョンが上がるたびに加筆されている。
GPTくんは結構知ったかぶりするというのは知っておいて損はないでしょう。
ぼくも彼にはしてやられたりしましたから。
いろんな活用法が紹介される中、「この活用法には別のアプリの方がより有用だよ」といった紹介もしてくれていて助かります。
今回はここまでです。
ちょっと話は変わりますが、思春期の頃に読んだ本って歳をとっても結構詳しく覚えていたりするものですよね。
子どもの頃って気に入ると同じ本を何回も読み直したりしていました。
今ではそんなことができなくなってしまいました。
一度読んだ本の内容を全く忘れてしまう。
これって少し悲しいことですね。
でもこうやって紹介する文章を書こうとするとざっと読み返すことになるし、そもそも読んでるときに「これは印象に残ったぞ」という意識をもって読むようになります。
するといくらかは記憶に残ってくれるような気がします。
本を読む人はぜひ感想を書くことをおすすめします。
読書感想文をAIに任せてないでさあ。
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