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西九州新幹線

しばらくnote書いてなかったなぁ、、。
この夏新幹線を使って帰省したのだけれど、感じた事を書いてみます。

東京からのぞみに乗り、博多で在来線特急に乗り換えて武雄温泉、そこで西九州新幹線かもめに乗り換えて長崎へと至る旅程になります。新幹線を乗り継ぐために、在来線で移動しなくちゃいけない訳です。

博多に到着後「リレーかもめ」という在来線特急に乗り換えるため、一度新幹線改札口を出て在来線構内に移るのですが、これが面倒、、。広い新幹線車内で快適に過ごした後に、狭くて揺れの多い在来線特急での1時間の移動も心地良いわけではなく。(最初から在来線のみでの移動であれば納得もできるかもしれませんが、、。)その後、武雄温泉駅で対面乗り換えにて新幹線に乗り換えて長崎へと向かう20数分が快適すぎるだけに、殊更残念、、。

コレだったら博多での乗り換え一回で行ってくれた方がよかったと思う人が多いのではないでしょうか?人それぞれ、その日の体調による感じ方の違いとか、そう感じる理由は多々あるかとは思いますが、この2回の乗り換えは正直面倒でした。

こうなってしまったのは、簡単に言ってしまえば、佐賀県が新鳥栖ー武雄温泉間の新幹線用線路の建設を認めていないから、なのですが。

佐賀県としてはもともとフリーゲージトレインが在来線を通って長崎方面への新幹線用線路を通る案でのみで了承していた、と言う事で、今日に至るまでの建設の進め方に納得いかないのかとは思います。

超個人的な話で申し訳ないのですが、50年ほど前に長崎に生まれ、高校まで過ごした人間として、新幹線が長崎にやって来るのは夢のまた夢のような出来事で、この開通はとても嬉しく感じています。と同時にこんな不便な形でしか西の端には通してもらえなかったのか、と言うような残念な思いもあるわけです。(新幹線の無い他の地域の方には申し訳ない話ですが)

佐賀県の中でも西側の武雄温泉、嬉野温泉あたりでは西九州新幹線を歓迎していて新鳥栖までの早期開業を望む声もあると聞いております。政府と佐賀県、長崎県には、整備新幹線の枠を超えてでも早期開通へむけて前進していただきたいと願っています。この状態が何年も続くのは残念すぎる、、。

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