見出し画像

呪•てんかん確定、惰性で生きるクセをつけよう。

今日はいつもより簡潔にお送りしております。結論からになりますが、前回の記事で「病院たらい回しでしんどいわー」と言ってた謎の失神痙攣発作に決着がつきました。やはりてんかんでした。ただ、以前の検査入院同様あまり脳波にははっきり兆候が見られず「この辺がちょっとアレだけどてんかんってほどでもないし……でも症状が出てるってことはてんかんなんだねー」という、何とも煮えきらない診断でしたが、一応てんかんということで抗てんかん薬も出してくれました。おかげで不安から来ていた、光や音など外の刺激への恐怖心も薄まりまずまず快適に過ごせています。

それから私はうつ病も持っているのですが、こちらの方も去年の今頃から比べたら段違いに調子は良くなっています。が、病状が重く1日中布団に潜ってストロングゼロを枕元に置いていた、そんな堕落した習慣はなかなか抜けないものです。今はてんかん発作に影響するかもと禁酒をしているのですが……誰だ「禁酒したら痩せた」って言った奴!私は逆に6㎏太ったぞ!それもこれも酒のかわりに米を食べるようになったから!まあ、原因は他にもあるんですけどね。

というわけで、私の生活に「ダイエット」が組み込まれることになりました。さらに短時間パートとはいえ仕事の合間を縫って、今年は資格試験を2つは受けるため勉強をしなければなりません。さらに個人的に進めようとしている「母原病」の研究。これについては多くのマルチ商法や反ワク反医療などのデマに巻き込まれることの弊害、それに伴う反知性化する社会で生きる人間がどうなるか……という危機を伝える目的もあります。難しいテーマですしなるべく近い将来に社会学か社会福祉学を専攻する通信制大学に入るための資金繰り、勉強も必要でしょう。あと創作活動の再開。

忙しいですよね!

ところで一般的にうつ病の人はSNSへの書き込みや閲覧はできても、お風呂に入ったり歯を磨くことすら億劫になることが多いようです(統計や資料を参考にしたわけではなく、単なる私の感覚です。ご了承を)。これは何故だろうと考えた結果、分かった双方の違いが見えてきました。

SNS(スマホ操作)は惰性でできる。
入浴は複数の工程を1単位毎にこなす必要がある。

スマホなら、手に取った瞬間任意のアプリを開いて手の動くままポチポチするだけです。なんならアプリが開けば勝手に向こうから動いてくれたりもします。
しかし入浴はそう楽にいきません。浴槽を洗い、お湯を張って、服を脱ぎ、身体を洗って、浴槽に浸かり、頭を洗って、また浴槽に入って、あがったらお湯を抜いて、浴室に残った泡や髪の毛を流し、身体を拭き、スキンケア、着替え、ドライヤーやらなんやら……女性ならさらにトリートメントやらムダ毛の処理やらパックやらエイジングケアにあれこれ塗って等、めちゃくちゃ大変です。これらの工程を「1単位」として考えれば、非常に面倒かつエネルギーを浪費する行為だとご想像いただけると思います。

もう書いているだけで面倒になってきましたが、健常者が「SNSはできるのに風呂に入れないとか怠けてるだけだろ」と言うことが如何に不毛か、これでお分かりいただけたら幸いです。

というわけで、持病を抱えた私が無謀とも言えることに挑戦して勝ち取るために必要なこと。

•無駄なエネルギーと時間を使わない
•生活を「単位」ではなく「惰性」で行う

簡単にいえば……「何かのついでにできることをする」。例えば通勤を電車から徒歩に変えれば、わざわざ運動の時間を取る必要がなくなります。またお宅がユニットバスなら、トイレに行って手を洗うお湯をシャワーに切り替えてそのまま身体を洗いましょう。服なんてどうせ後で洗濯するしどのみち脱ぐしかないから今濡れたっていいでしょう。会社の昼休みがぼっちで暇なら勉強も読書もブログもできますね。ちなみに私は歩きながらオーディオブックを利用しています。

まだまだ時間を有効に使い切れていませんが、こうして何かのついでに物事を行うことで、生活上の「単位」を減らして「惰性」に変えていくといいのかなあ……と思って試行錯誤中です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?