無力なんて学習しないように


最近1週間は【学習性無力感】について色々考えた日々だった。


1つの出来事に対して何日も考えて
マインドマップのようにどんどん枝分かれして行って思考が止まらなくなる。
自分のいい所でも悪い所でもあると思う。


そんな考えてる中で少し前まで同性婚や夫婦別姓について他人事で、自分の未来に直結してるなんて思わなかったのも【学習性無力感】だと気がついた。

今は実現されるのを願って選挙の投票をし
同性婚の裁判を見守っている。
そんな日常の中で国のルールを決める人達から発せられる
「種の保存に背く」
「道徳的にLGBTは認められない」
「生産性がない」
などという言葉。
そんな言葉を突きつけられる度になんども悔しくて悲しくて涙を流した。

今までだったらきっとなにも気にならない言葉だったと思う。
なんなら当事者の人は大変なんだなぁで終わっていたかもしれない。

本来あるべき権利を奪われ続けてそれが日常になってしまってきた。
ないことが当たり前である想像が出来なかった。
それが【学習性無力感】なんだと分かった。


ここ1,2年でちゃんと自分の幸せを考えるようになって
自分の幸せは
自分が好きだと思える環境で仕事が出来て
自分が好きな人と一緒に居られて
自分が好きな人と好きな事が出来ること。


細々だが声を上げるようになって色んな人と繋がって
この前のLUSHの石鹸もそうだがそういう一つ一つの積み重ねが自分の未来に直結していくんだなと思う。

少しずつだけど確実に前に進んでて、そもそも国会の中で取り上げられること。
そしてそれがSNSやニュースにも上げられること昔だったらきっと有り得ない話だったと思う。


同性婚や夫婦別姓の話以外でも
これ以上自分が関わってる人にも、
自分にも無力なんて学習して欲しくないし小さな成功体験でも少しづつ積み上げて行こうと思う。

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