古のオタク、人生初の出張編集部に行く
人生初の出張編集部参加
前回のエントリで先日参加したWEB版出張編集部について書きました。
今回は、話は前後しますが、初めてイベント会場で出張編集部に参加した時のレポです。
今年のGWにたまたま有明コミティアに初めて行くことになり、たまたま創作を再開した直後でしたので、えいやっと飛び込んでみました。
私のスペック云々は前回のエントリまたは下記レポ漫画参照です。
読むのが面倒な人向けに簡単に書いておくと、10年以上ぶりに創作再開した古のオタクです。
以上を踏まえてどうぞ。
出張編集部参加レポ漫画
赤ブー(コミックシティ系列)と、コミティアにおける出張編集部の違い
上記の通り、GWでしたので泊りがけで行ったついでに、2日間参加してみました。
レポでよく見るエントリーシートの「甘口・中辛・辛口」評価希望欄はスパコミだけでしたね。創作オンリーのコミティアでは書いてありませんでした。
コミティアは「プロ志望・アドバイスのみ」の2択だったかな。
持ち込みする本や原稿がコミティアの特徴としてオリジナルが多いからかな。
コミティアの方がイベント自体の参加者数からか、編集部は多い分ばらけたのか、空いてました。
ゆっくり見てもらうならコミティアへ午前中に着くように行くと、一般参加でもかなり余裕を持って回れます。
BLは両日共にすぐ埋まってましたが、それでもコミティアの方がまだ待てる感じだったかな。
ちなみにアフタヌーンは長蛇の列でした()。
事前準備
大体レポ漫画に描いてありますが、
・BLと健全作品をそれぞれ分けてクリップ留め
・話の区切りにふせん紙(ポストイット)をつけて目印
・描いた順に綴じる
と、やってみました。
あとは会場でエントリーシートを書く>出版社ブースに行く>椅子に座って待つです。
商業BLを全く読まないので、同行してくれた友人オススメの出版社にも寄りました。
ネームを見てもらう
漫画に描いた通り、全部鉛筆仕上げのため「わりと完成度の高いネーム」を見せるのと同等です。ネームよりは描き込んであるけど、完成原稿じゃない。
健全オールとBLを分けたのは正解だったと思います。
BLはストーリー漫画が数本入っていたため、こちらはWEBの時に思った様に、20~24頁の話2本程度に絞った方が良かったかな。
この時は完全に見せ方の「基礎テクニック」のみに絞っての面談でした。
漫画を何年も描いてないから、まずは基礎の見直しです。
レポ漫画の通りに、大変勉強になったので参加してみて本当に良かったです。
気が付いたこと・反省点
描いた順に綴ったため、なんとなく連作になっている作品の合間に違う作品を挟んでる状態でした。
さすがにこれは読まれてる時に「これは別の話ですか?」と聞かれましたね。すいません。
後日、総集編を作る時にその辺は参考にして、描いた順ではなく時系列になるようにしました。
附箋があるので、例えば「時間がないため1作品のみで」と言われた場合はすぐにここ。とやりやすかったです。
またレポ漫画の通りに、「看護師さんの話は~」と頁を戻って話す時も指示しやすい。
同人誌を持ち込む人も多そうなので、附箋で見せたい話を絞り込んで見せるのもお勧めだと思います。
とりあえず「冊子上ならどれか1本」という作品を最初に決め打ちした方がいい。
エントリーシートがあるのですが、こちらでも最初の挨拶の時に「アドバイス希望orプロ志望」と「聞きたいこと」を手短に言える様にした方がいいです。
WEBでも書いたけど、あくまで多数対1なので。
オリジナルを描いてみないか?ということ
趣味だけなので、商業への熱意はないんですけど、この時にわりと「オリジナル(BL)を描く気はありませんか?」と結構熱心に勧められたり、「あなたの絵なら、外国を舞台にした話も合うと思う」と意外な事を言われたので、わりと調子に乗って創作をちょっとやってみようかなーと思ったりも。
作風や内容からリアリズムがあるんで、リーマンものが向いてそう、というのはにじみ出る社会人生活の長さからだと思います()。
創作再開してみると、やっぱり漫画を描くのが楽しいんですよね。
イラストは苦手ですが、漫画なら描けるというタイプです。
すぐ漫画にする。
今はまだ二次創作が楽しいため、創作までは手がでませんが、これがきっかけで冬にWEB版の出張編集部(モチコミ)で創作に関する根本的な考え方、掴みのやり方等を聞くことになりました。
来年はどこかで少しずつ、始められたらと思います。
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