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年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #40 マラソンやめますか? それとも人間やめますか?

『黙示録』とは新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……

肺なのかなぁ、と。

『フルより達成感が凄いんだよ』

加えて『完走後には自然と涙が自然と出てくる』なんてことも仰っておりました。
これはウルトラマラソンと呼ばれるレースで100㎞を完走した方の言葉です。
当然、『フル』とはフルマラソンのことですね。

と、

ここで、ウルトラマラソンとは何ぞや? ということを少し説明しておきましょう。
ちょこちょこと色々なサイトを調べていたところ

42.195㎞を超える距離をゴールと設定したもの。

なるほど。
そして、50㎞がレースとして最短距離っぽいですね。
とはいえまぁ、なんだかんだで100㎞がウルトラマラソンと捉えている方が多いようです。

今なら行っても良いかな? という感情

正直な所、ランニングを趣味とする前はフルマラソンを走っている人に対し思った率直な感想は

本当に同じ人種なのか?

なんて思ってましたし、何なら『惑星メーテル』で機械の体を貰った元人間である、という捉え方でした。
絶対にワタクシと通じ合えることは無い、なんて考えておりました。

が!

自身が日常的にランニングに取り組み、走ることに対し爽快感や達成感を実感しつつ、フルマラソンを完走したという実績を残した今、素直な感想は

100㎞かぁ……ちょっと走ってみたいな。

です。
いやまぁ、タバコは吸うわ休肝日が必要というのは都市伝説でしょ? という、いわゆるひとつのワタクシはランニングに対し意識低い系のテンプレみたいな

なんちゃってランナー

それも筆頭でございますよ。
なので、無謀なのはわかっておりますし実際レースに参加したところで途中リタイアという未来しか見えないのですが、正直なところスケジュールさえ合えば

エントリーしちゃおっかな? 

くらいの気持ちを持ってしまったというのがランニングを趣味とした者の怖いところですよね。

とはいえ100㎞ですよ100㎞!

それも自分の足で走り切るって冷静に考えたら頭おかしいですよね。
ワタクシは札幌在住なので北海道基準となりますが、ざっくりした計算だと深川までの距離ですよ。
日本の基準とされている東京からだと熱海が104㎞と近い距離になりますね。

普通、

何か用事がある、もしくは遊びに行こうと移動する手段って機械の力を借りての移動というのが当たり前に選択されるじゃないですか。
いやまぁ、

狂ってますよね。

自身とて激しく同意します。
が、しかしですね、その機械に頼らないと普通は移動しようと考えない距離でさえ走ってみたくなるのは

ランナーの性(さが)

というものなんですわ。
そんなわけで、ウルトラマラソンに参加してはみたいけれど人間やめたくないから何とかギリギリで踏みとどまっている、というのがワタクシの素直な感情ですよ。

本日(2022/04/09)のランニング

まーぁ、いつものランニングですね。
今日は安定の12㎞。
このくらいが丁度良い。

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