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Fill Entertainmentの歌手・シンガーオーディションはスゴイ事が分かった

今回も忖度無しにオーディションについて考察。
前回、『MUSIC PLANETのヤバい闇、後悔しない為に真実を晒す』にて、ミュージックプラネットの事を書いた際に見つけたFill Entertainmentという事務所について気になったので書いていこうと思う。
※上記の記事は大人の事情により現在非公開です。

というのも、Fill Entertainmentはミュージックプラネットなどと同様に合格後に費用がかかるのだが、ミュージックプラネットが847,000円に対してFill Entertainmentは398,000円なのだ。
2社を比較するとFill Entertainmentの方が費用がとても安いので、そこが気になり掘り下げてみようと思った次第。
Fill Entertainmentのオーディションを受けた方、これから受ける方の参考になれば嬉しい。


顔出しをしないオーディションの開拓者?

Fill Entertainmentでは顔出しをしないオーディションが、どうやら日本で、かつ音楽業界において初めての試みみたい。
他社でも顔出ししないオーディションはやっているみたいだが、調べてみるとFill Entertainmentが初めてで間違いなさそう。

Fill Entertainmentの顔出ししないシンガーオーディション

合格後は何をしていくのか?

合格後はオリジナル曲でのデビューがあり、より具体的には、

  • オリジナル曲を制作

  • レコーディング

  • 毎月のボイストレーニング

  • オリジナル曲の配信リリース

  • オリジナル曲のカラオケ配信

  • スタッフが活動をサポート

といった合格特典が用意されている。
MUSIC PLANETと比較をすると、写真撮影とライブハウス出演し放題などあるが、金額の差から考えてもあまり大した差ではない印象。

合格後にお金はかかる

前述のように、Fill Entertainmentは合格後、契約時に費用がかかる。
WEBサイトには398,000円(税込み)の費用がかかるとの事。
そう、安すぎないだろうか。
あくまで他社と比較すると激安の部類に入ると思うが、私からするとオリジナル曲を制作したりボイストレーニングしたり、諸々の費用含めると、この価格で利益出るの?という印象
普通に個人で色々やっても、このくらい費用がかかる事はある、全然ある。
もしかして商売抜きにやっているのか?というくらい安いと思う。

そもそもオーディションは合格後にお金かかるの?

かかる所がほとんどだ。
例えばアソビシステムとか、ワタナベエンターテインメントとか、エイベックスだって養成所あるし、どれも全部お金かかる。
お笑いで言えば吉本興業とかも養成所がある。
基本、養成所スタートのところが多いし、どれも費用はかかる。
※もちろん費用がかからないところもあるけど、とても稀であり競争率もとても高い。

ちなみに養成所からスタートすると、デビューできるかどうか、将来的な保証は無いので、レッスンなどをしてそれで終わってしまうのはよくあるパターンです。

Fill Entertainmentは他とくらべて激安だと思う

例えば、MUSIC PLANETというところは合格後に税込みで847,000円かかるんだけど、Fill Entertainmentはその半額以下だ。
前述の通り激安だと思う。
ちなみにワタナベエンターテインメントのスクールは年間67万円とか。

安かろう悪かろうなのか?

ちなみにネットで評判書いてあるかなと思って探したけど、特に悪評なし
むしろホームページではアーティストが実体性をもって活動しているようだし、悪い印象は特に見つからない。
費用が安いので、劣悪なんじゃないの?とか思ったけど、ホームページに音源掲載されてたり、ミュージックビデオも普通にクオリティ高い。
もしかしたら、アーティストの営業収益できちんと成立している会社なのかも。
つまり、アーティストがアーティスト活動を経て、きちんと売上があって、それで成立しているのではという事。
でも特に有名なアーティストではないので、真意は不明。

Fill Entertainmentは養成所ではなく即デビュー

養成所スタートのパターンが多いけど、Fill Entertainmentは養成所に入るのではなく、いきなりデビューしていくパターンのようです。
ここらへんはミュージックプラネットや他社と同じ流れのようですね。
これは私の予想ですが、ホームページのミュージックビデオやライブのスケジュールとか過去のものを見ると、ミュージックプラネットや他社と違って所属があるパターンなのかもしれない。
情報が出ていないので分からないのですが、そう思う理由として、オーディションではミュージックビデオを制作しますとかは書いていないから。
ミュージックビデオ撮影するのって、ちゃんとしたものを撮影しようとするとそれなりに費用がかかるのものなのです。
そうやってお金がかかる事を、会社として制作しているっていう事はアーティストに対してそれなりの費用をかけて行っているという事です。
恐らく、ここからは完全に予想ですが、オーディションを通じてその後に所属とかがあるのではないのだろうか、と思っています。
だとしたら、費用がかかったとしても挑戦するメリットって多いにあるんじゃないかなと思う。

有名なアーティストは所属していない

そう、有名なアーティストはいないようなのだ
そこが弱点なのかもしれない。
とは言っても、私も元々アーティストとして活動していたから分かるのだが、知名度のあるアーティストになるのってとても難しく競争率が高いものなのだ。
私の知り合いにはメジャーデビューした人もいたりするが、数多い知り合いアーティストでもメジャーデビューまで果たしたのは片手で数えるに足る。
有名なアーティストを排出するのってどこの会社でも課題だろうけどもね。
ただ、有名なアーティストがいないというのは間違い無いはず。

要点をまとめてみよう

  • オーディション合格後に契約時に費用がかかる。

  • 他社と比較するととても安い

  • ネットに悪評が書かれていない

  • アーティストやホームページに実体性がある

  • 有名なアーティストはいない

  • 所属の道もある(かもしれない、という予想)

といったところだ。
私の場合、既にアーティスト活動経験も20年ほどあるので、割りと豊富と言えるのかもしれないが、そんな私が仮に駆け出しのときにこのようなオーディションがあったのなら、だいぶ興味を持っていたと思う。
やるかどうかは実際には分からないが、費用面で考えてもアーティスト活動の駆け出し時にブーストかけていけるならやるかもしれない。

もちろん、金額面だけで全てを見る事はできないので、今回はホームページに掲載されているミュージックビデオの内容だったり、ネットでの口コミだったり色々見てみた上で、色々な確度から考えた結果、私は別にアリじゃない?と思う次第。

ただ、実際に合格後に話をしてみないと分からない事もあるだろう。
スタッフがどんな感じの人なのか、話しやすいのか、自分が活動していけるイメージが湧くのかどうかなど。
最終的には自分で感じた事や思った事が全て。

今回のブログが参考になれば嬉しい。

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