私と夫について
私は、デスク仕事8割:肉体労働2割 の仕事をしている。
かれこれ働き始めて15年くらい。ネットでの検索能力の高さや新しいテクノロジーに対する好奇心の強さを買われて、色々な仕事を任せてもらっている。
思えば、子供の頃からマイナーなものを好きになる傾向が強かった。
好きなものについての情報は、一生懸命ネットの世界を泳ぎ回らないと手に入らない。ありとあらゆる情報を入手したいというミーハー精神(後に親譲りと判明)に突き動かされて様々なWEBサイトを漁り回っていたら、
「え?いつの間に検索したんですか?」
と会社の人が驚くほどの検索能力を手にするに至った。会社の社長からは「検索能力検定があれば、お前はすぐ合格できるな」という謎のお墨付きもいただいた。
自分のミーハー魂が仕事の助けになるなんて。世の中、何がどうなるか分からない。
夫は、フリーのイラストレーター。といっても始めたばかりの駆け出し。だけど依頼はひっきりなしにきている。クラウドソーシングって便利。
前職は、事務職だった。新型コロナウィルスの影響で自然消滅的に辞めることになった。
さらにその前は、アニメーターだった。色々あって、このままでは彼自身の心身が壊れる、と判断して転職するようにお願いして辞めてもらった。
夫は、衣食住にあまり興味がない。生活のほとんどに対してこだわりが無い。だから、滅多に怒らないし文句も言わない。ニコニコ機嫌よく生活をしている。気分屋で自分勝手な私と20年弱の長きにわたってお付き合いできるのは、ひとえに夫のこだわりの無さのおかげだ。
※ただし、絵に関しては話が別。絵に対しては、かなりこだわりが強いので口出し無用。
子供の頃から「人見知り」という言葉を隠れ蓑に、人付き合いから逃げまくってきた私にとって、夫と出会ったのは奇跡的な出来事だった。
そんな私と夫の生活のアレコレを綴っていく予定です。
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