色んな美容クリニックに患者として行く意味

美容皮膚科をやるようになり、色んな美容クリニックにこっそり受診しています。

美容皮膚科を始めた頃は、院長の診察を見せてもらいながら説明の仕方や診断の仕方、技術を教わったんですがもう数年前の話。

それ以来、他の先生の診察を見る機会はない状態。
医者って自分の診療が忙しすぎて他の先生がどんな外来しているか、説明しているかわからないことがほとんどなんです。


診察室で1人で仕事していると、自分の説明が良い意味でも悪い意味でもパターン化してくるためこの説明で伝わっているのかなぁ、もっと良い説明の仕方があるのかなぁと気になるところ。


美容の技術も院長に指導してもらうため、クリニック内の医師は院長のやり方にもれなく染まっていくもの。
なのでクリニックごとに医師の手技は違ってきます。
(ただ医師ごとに院長から習った技術＋ちょっとしたクセ?アレンジ？みたいなものはあります！笑)

他のクリニックの医師ってどんな感じで診察してるの？どんなふうに施術しているの？
そんな疑問もあり、他のクリニックさんにこっそりお邪魔しています。

医師っていうと説明を省かれたりしてしまうので、あくまでも美容初心者的な感じでお邪魔しています。

特にシワ予防のボトックス注射や顔の造形を整えてくれるヒアルロン酸注射などはチェックしてます。

有名な医者が主催しているボトックスやヒアルロン酸の講習会も受けて勉強したことがありますが、患者として診察から施術まで受け効果を見る、この一連の流れを体験するのもすごい勉強になります。

1つの注射にこんなに細かく説明してくれるんだ！とか、施術方法が自分のやり方と違って驚くことも。
他院で顔のボトックスをうけ、全く効果なかった、もしくは眉毛が常に吊り上がってしまう状態になったこともありますが、失敗されても、「このやり方は良くないんだ！やっぱり！」と確信できる経験になったり。
施術前後の写真とって注射の位置を確認したり、仕上がりをみて最終判断してます。

医者以外にもスタッフさんの対応がとても良かったり、施術中の声かけがうまいなぁとか、患者さんの立場で行くと色んな角度で勉強になりますね♡

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