#25 検索能力がない

自分は検索能力が無いと感じるので、普段自分はどうやって検索を行っているか振り返ってみる。

まず検索する状況について、

・電車の時刻を知りたい
・雨が降りそうなときの雨雲レーダーで天気を把握したい
・わからない単語や用語の意味を調べる
・英単語を和訳する
・建築の事例を調べる
・企業のHPを調べる
・力学に関しての簡単な知識を知りたい
・聞いているラジオ番組やテレビ番組のリアクション
・新たに使用したいソフトの情報
・建築物の仕組みや図面を調べる
・大学のレポート課題の情報収集
・大学のHP
・掃除方法
・読みたい本を購入
・PC機器について
・Excelで知らない機能

今思いついたのはこのような内容であった。実際はもっと多いと思う。授業で必要な内容を主に調べている印象があり、自分から進んで新しいことや自分が知らない情報について調べる頻度が低いように感じられた。

電車の時刻や雨雲レーダーは、通学で強制的に必要な情報だから習慣的に調べている。調べるというよりは決まったアプリから情報を確認している。日々調べるため抵抗はあまりない。

わからない単語や英語の意味に関しては、毎度は検索していない。英語の長文読解の時、全ての単語を知っているわけがないのだから知らない単語に関しては知っている単語から類推しながら読むのが良いとされていた。ただし、それは大まかに情報を抑えたい場合であって、基本的には自分で意味を逐一検索しなければならないと思った。

聞いているラジオ番組のリアクションは、他の人の感想を楽しみたいという思いから検索しており義務による検索ではない。

その他ほとんどは大学でのレポートや卒論関係であるが、これがストレスに感じることがある。自分の中でなんとなくこういう情報が欲しいというのがあり、それに当てはまる情報以外は切り捨てるというような検索方法をとっているからだ。たしかに、情報過多なインターネットで全ての情報に目を通すというのは不可能で、目的を持たずにただ思いつきで検索するのは下手な検索だと思う。では、どうすればよいのだろうか。

検索ワードのバラエティが乏しいのではないか、また、語彙力がないのではないか。

例えば、最近私はアーチ構造について仕組みや実際の有名建築での事例を知りたかったので「アーチ構造 有名建築」や「アーチ架構 構造」などと調べ有益な情報が出てこないことがあった。

この場合、アーチ構造に関して類似の用語などを書き出し枝分かれ的に展開していった方がいいのだろう。

アーチなら、ドーム構造やラーメン構造などの全体の構造形式におけるアーチ構造の立ち位置や、アーチ構造の中でも組積造アーチや鉄骨アーチ、ケーブルと組み合わせて用いられるアーチなど一口にアーチと行っても様々な酒類があることを考慮すると、おのずと検索範囲は狭まってくるだろう。

あと、検索結果で複数ページが出てくるが、1つずつクリックして読んで、別の1つをまたクリックして読んで、の繰り返しよりも把握できる限りのページを一旦全て開いてから一気に読んでいって全体をまとめるという方法もあり得る。重複する内容が書かれている場合もあるし、最初に紹介されているページの情報が必ずしも正しいとは限らない。複数サイトを参照することで共通点や相違点を探し出せば、言葉の定義を間違えるという私が何回か指摘されるミスを減らせるのではないか。

そもそも、調べる手順としては、第一に用語から調べ、その先に具体的な内容を調べないと意味が理解できず破綻する気がする。

英語の学習を思い出すと、単語⇒文法⇒長文読解のような流れ(一概にこの順が正しいとはいえないが基本はこのようであることは理解できるだろう)だったことに気がつき、やはりこの順の方が適切だと感じる。ただし、長文を読む中で単語に戻るという順番もある。

今の自分に必要な調べ方は、基本用語⇒基本概念⇒新しい記事など の順に組み立ててインプットしていく方法だとまとめられた。

反対に、検索しない方が良いことは

・挙げようと思ったが特になかった

その代わり、一旦自分で考えてから検索することが大事だろう。これは、先生に質問する形式と同じだ。自分で考える+わからないことを調べて学ぶ の両者を行うことが大事だと思う。どちらか一方だけではよくないだろう。最初から調べてばかりだと自分で考えることができなくなるし、自分で考えるだけだと自分の知識が増強されていかないし短時間でいけるところで時間がかかってしまう。そのまま放置すると得られたことがないという結果にもなりかねない。

さらに分解すると
自分で考える=問題を解く(アクセル)+課題点を整理する(ブレーキ)
不明事項をを調べる=検索ワードの検討(ブレーキ)+検索(アクセル)

アクセルとブレーキをこまめに切り替えることが重要そうだ。

そもそも、検索エンジンの違いも有るのかもしれない。そこの違いについては更なる調査をして検索に関する知識を増強する必要がありそうだ。

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