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香港・マカオ旅行記2024秋

11/1~11/5の4泊5日(実質的には3日半)で、香港とマカオに行ってきた。ゴリゴリ観光しつつ、いろいろなことを考える旅だったので、情報篇と情緒篇にわけて旅行記を書くことにした。こちらは情報篇です。情緒篇はこちらから。

わたしはあまり海外旅行が好きではないタイプの人間なのだが、この旅行は超たのしく、我ながらかなりよいプランニングだったので、備忘録として旅程と簡単な感想を残しておきたい(簡単な感想のはずが8,000字ちかくになってしまった)。


旅程の概要

香港にもマカオにもはじめて訪れるので、有名な観光地を抑えつつ、その場の思いつきも加えつつ、といった旅程を立ててみた。

11/1 仕事からの移動日

晩ごはんを空港の吉野家で済ませ、20時ごろ成田発、飛行機で寝て深夜1時ごろ香港着。空港付近のホテルに宿泊。

11/2 ディズニーの日

空港付近のアウトレットモールでエッグタルトと昼食。その後香港ディズニーランドで遊び、香港市街に移動して海老雲呑麺を食べ、ホテル泊。

11/3 マカオの日

朝ごはんにワゴン式飲茶。フェリーでマカオに向かい、世界遺産をめぐり、夫はカジノへ、妻(わたし)は街歩き&エッグタルト購入へ。夜はポルトガル料理を食べてから香港に戻り、海老雲呑麺を食べてホテル泊。

11/4 ようやく香港の日

朝ごはんに飲茶。西九龍文化区→大館と観光スポットをめぐり、カフェでお茶をして海老雲呑麺を食べてからモンスターマンションへ。その後、ビクトリアピークで海老雲呑麺を食べて夜景鑑賞ののち、スターフェリーからシンフォニーオブライツを眺め、広東料理(海鮮)を食べてホテル泊。

11/5 帰宅日

朝ごはんにワゴン式飲茶。空港へ向かう。空港で海老雲呑麺、エッグタルト、香港式ミルクティーを腹に詰め込んでから飛行機に乗る。15時ごろのフライトで20時ごろ成田着!

お気づきですか?

香港ではずっと海老雲呑麺と飲茶とエッグタルトを食べていた。海老雲呑麺は5杯、飲茶は3回、エッグタルトは4個食べた。それ以外の食事はマカオのポルトガル料理の最後の夜の広東料理のみという、暴力的なまでに偏食の旅だった(ずっとチョコラBBを飲んでいたのに、出発前からある口内炎がまったく治らなかった)。この3つの名物、おいしいのはもちろん、旅程のなかで絶妙に入れ込みやすく、香港という街がこれらの料理をつい食べてしまう構造になっているような気がしてならない。こちらについては後述。

香港ディズニーランドのこと

東京以外でディズニーのテーマパークを訪れたのははじめてだったけれど、かなり楽しみ方や文化が違って驚いた。個人的には香港ディズニーランド、めちゃくちゃ過ごしやすくて楽しかった。

並ばないだけでこんなに快適

まず、なんといってもアトラクションが空いている!東京と近しいアトラクションも複数存在するのだが、東京では120分待ちもざらにあるようなものが、15分待ちでさくっと乗れたりする。ディズニーの待ち時間はどうしようもない所与のものだと認識していたので、これまで特段苦手に感じたこともなかったが、いざ「待ち時間のないディズニー」というものを体験してしまうと、あまりの快適さにはしゃぎまくってしまった。
アトラクションは全体的に映画の世界の色が濃く、そして、絶叫系やゲーム要素があるアトラクションよりも、キャラクターが前面に出されたアトラクションのほうが混雑しているような感覚であった(いちばん並んでいたのはアトラクションではなくダッフィーのキャラクターグリーティングだった)。
個人的には、アナ雪のアトラクション「フローズン・エバー・アフター」の気合の入った物語世界構築と、マーベルのアトラクション「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル」(こちらはほぼバズライトイヤーだが、銃の先からレーザービームが出て、射的ゲームとしてのレベルが高い)がお気に入り。マーベルは5分待ちだったので2回乗った。13時ごろに入園して主要なアトラクションはほぼすべて乗ることができたし、ひとつとして60分以上待つことはなかった。世界各地のディズニーを比較したとき、香港が特殊なのか東京が特殊なのかわからないが、東京に慣れているとかなり贅沢に思えた。

見たことがないクオリティのショー

固定の場所で上演されるショーがいくつかあり、そのうちハロウィン限定らしい「Let's Get Wicked!」を鑑賞。ディズニーの悪役たちを主人公とするミュージカルだった。特に追加のパスや抽選申し込みは不要で、決まった上演時間に会場に行くだけ。たまたま近くを通りがかったらはじまりそうだったので入場してみたのだが、想像を遥かに超えるクオリティで驚いてしまった。なぜか会話が英語と中国語でおこなわれており(たとえば登場人物Aが英語で話しかけて、Bが中国語で応える、みたいな。字幕は中国語オンリーだった。謎)、わたしの語学力ではほとんど意味がわからなかったのだが、パフォーマンスがほんとうにすばらしく、楽しんで観ることができた。これが追加料金&予約不要でサクッと観られるの、すごい。ただ、ディズニーのハロウィン期間は10/31で終わっているはずなのに、11/2の訪問時にまだこのショーが行われていた理由はよくわからない。

かなり本格的なミュージカル。円形劇場です


また、毎日20時からは、お城(香港ディズニーのお城はシンデレラ城ではない)にてプロジェクションマッピングと光のショーがおこなわれる。前述のように、概ね行列や混雑が少ないパークであったものの、このショーはかなりの人混みだった(といっても、30分前に行ってスタンバイしておけばかなりよい位置で鑑賞できる)。こちらのショー、これまで観たことのあるプロジェクションマッピング系のショーと比較しても、かなりかなりかなり、かなりすごい!混むのも納得。キャラクターの力がこれだけ強いディズニーで、こんなに技術を盛り込んだショーをわざわざ制作する制作陣、あっぱれ……という感情になった。遊びまわって疲れた時間帯だったので、観ないでさっさと香港市街に戻ろうかな~とも思ったのだが、観ることができてよかった。

度肝を抜かれた

写真スポット多数

「香港はキャラクターグリーティングがさかん」という事前情報のわりにキャラクターに出会うことはほとんどなかったのだが、たしかに「写真を撮るための場所」はたくさん用意されていた。各ディズニープリンセスの世界観が再現された庭園があったり、各エリアのエントランス表示がフォトスポットになっていたりと、あちらこちらで映えを意識したつくりがみられた。東京ディズニーランドだと大きな建物に向かって撮影をするスポットが多いが、香港はそれだけでなく、こじんまりしたフォトスポットがたくさんあるので、他人が写り込まない写真を撮影しやすい。

ディズニープリンセス庭園の一部。これはラプンツェル

しかし、物価はめちゃくちゃ高い

ここまでポジティブなことばかり書いてきたが、唯一にして最大のネガティブポイントとして、物価が信じがたく高い。円安のせいもあるのだろうが、ペットボトルのコーラが約700円で売られていたときには笑ってしまった。ポップコーンの日本の2倍くらいの値段、カチューシャもだいたい4,000円くらい。
わたしたちはお昼ごはんを食べてからパークに入園し、飲み物は持ち込む、グッズは買わない!ということで、パーク内でまったくお金をつかわずに過ごした。飲食店に入らなくても外にベンチがたくさんあるので、暑い時期でなければそれなりに快適に過ごせるはず。

おまけ

上述のようにお昼ごはんを食べてから入園するため、比較的ディズニーランドに近しいアウトレットモールに寄った。ここに「bakehouse」という超有名エッグタルト店の支店があり、おそらく香港市街よりも混雑していないと思われるので、おすすめです。

中身とろとろ、意外と甘くないのでぺろりと食べられる

マカオのこと

せっかく香港まできたし、カジノ好きの夫の意向もあり、少し足をのばしてマカオへ。宿はずっと香港だったので、日帰りで向かったが、1日でかなり楽しめた。フェリーで1時間程度で着くので、行ってよかった。

予期せぬお得情報

香港からマカオまでは、陸路(バス)と海路(フェリー)があり、我々はフェリーを選んだ。事前にチケットを購入しそびれていたので当日窓口に行った。パスポートと航空券の提示を求められて応じたところ、代金を払うことなくチケットが渡され、「あれ?」と戸惑う。どこか別のところでお金を払うのか、と思ってチケットをよく見ると、どうやら無料のよう。
無賃乗車として捕まりそうで怖かったのでインターネットで調べたところ、HK expressという航空会社のキャンペーンで、旅行者は香港からマカオまでの運賃(4,000円くらい)が片道分無料になるのだそう!期間限定のようだったが、思わぬラッキーでとても嬉しい。事前にオンライン購入していたら気付かなかったと思われるので、計画性のなさが吉と出た。

めっちゃ西洋、そして世界遺産をめぐる

無料で手に入れたチケットでフェリーに乗り込み約1時間でマカオに到着。フェリー、あんまり揺れないしWi-Fiもあるし、かなり快適だった。
マカオはマカオ半島とタイパ島にわかれており、それぞれにフェリーターミナルがあるのだが、わたしたちが上陸したのはマカオ半島。有名なホテルリスボアや世界遺産はマカオ半島にあり、タイパ島はIRリゾートがメイン、という違いがあるよう。しかしマカオ半島にも充分たくさんカジノがあって驚いた。
街の中心部に行くと、ここが中国であることを忘れるほどに西洋的な街並みが広がっていて驚く。ポルトガルから返還されて今年で25年とのことだが、街には中国語とポルトガル語が混在しており(英語はあんまりない)、かなりヨーロッパの色が強い。世界遺産が30個あるそうだが、かなり密集しているので、2時間くらいあればサクッと徒歩でまわれる。中華圏に旅行に訪れたつもりが、思いがけずヨーロッパ旅行的な気分にもなり、不思議な感覚。

西洋と中国が入り混じる街

カジノを眺める

マカオといえばカジノ。フェリーターミナルを降りた瞬間、横の建物がカジノであり、カジノがついていないホテルがあるのか?と疑問に感じるほど、行く先行く先にカジノがある。調べたらカジノは30箇所あるらしい。世界遺産とカジノが同数存在する土地。
マカオのカジノの特徴は、「大小」という独特のゲームがあることと、賭け金が高いこと。ミニマムの賭け額が300HKD(日本円で6,000円)であり、ガンガン賭けている中国人観光客を眺めてクラクラした。
ソウルでもカジノに訪れたことがあり、そのときは観光客向けに無料チップがあったりしたのだが、マカオはそういう空気ではなく、お金持ちの遊びを遠目に眺めている感覚であった(夫は3時間くらいポーカーをプレイしていた。楽しかったらしい。負けてたけど)。

『深夜特急』にも登場するリスボア

地元の祭りに出会う

夫がカジノでポーカーをやるというので、暇つぶしにタイパ島まで行くことにした。マカオ半島とタイパ島は橋でつながっており、均一料金の路線バスで簡単に行き来できる。
事前情報では、古くから栄えるマカオ半島に対して、タイパ島はIRのために開発された地域……と聞いていたのだが、いざ到着してみるとタイパ島にも小さな商店が並ぶエリアなどがあり、想像よりも街歩きの楽しいエリアだった。エッグタルトを買ったり雑貨屋さんを冷やかしたりしながら歩いていると、どうやらなにかの祭りが開催されているらしいことに気づき、装飾を辿りながら歩いていったら会場の公園に辿り着くことができた。
中国語・ポルトガル語表記だったので理解に自信がないのだが、おそらくマカオの姉妹都市(?)を集めたお祭りのようで、マカオ・ポルトガル・その他複数地域の郷土料理の露店が並び、ステージでは民族音楽が演奏されていいるお祭りだった。日本でいうと代々木公園のフェスみたいな感じだろうか。なぜか無料で配られていたサングリアがすごくおいしかった。
公園の奥に歩いていくと大きな池があり、池のど真ん中に架かる橋から開発された大型カジノが見えて、独特の景観だった。かなり印象に残る景色。

自然園から見渡せる大型カジノ
このアーチを辿っていったらお祭りにありつけた

香港市街のこと

香港、海外旅行先ではじめて「住みたい」と思う街だった。感じたことは別記事で書いているので、こちらは観光ログを。

夢のワゴン式飲茶

かつて東京の広尾に「香港ガーデン」という中華料理店があった。食べ放題のお店で、飲茶のワゴンがたくさんまわってきて、呼び止めて好きなものを好きなだけ食べられる、というシステム。幼いころに一度、両親に連れてきてもらったことがあり、美味しかったし楽しかった経験として非常に強く印象に残っていた。この店は2006年に閉店してしまったのだが、なんとかしてワゴン式飲茶をもう一度食べたい!という感情が芽生え、これが今回の香港旅行のきっかけになっていた。
しかし、香港でもワゴン式の飲茶は減少しており、シートで注文する形式が一般的らしい。そんななか、ワゴン式を守っている名店が六安居というお店。ほかほかの蒸籠を乗せたワゴンがまわってきて、実物を見たうえで好きな点心を注文できる。エンタメ性が高いし、なによりすべてとてもおいしく、お値段もかなりリーズナブル。マカオ行きのフェリーターミナルの近くなので2日目の朝に訪れ、気に入りすぎて最終日の朝にリピートした。地元のおじいちゃんが新聞読みながら点心をつついていたりするのも、香港通になれた気がしてちょっぴりうれしい。

ワゴンを押している店員さんにカードを渡して、該当する金額のところにスタンプを押してもらうシステム
飲茶屋さんだけどお粥も絶品
椎茸と豚肉と鶏肉と未知の食材の蒸し物。未知の食材がめちゃくちゃおいしかった。なんだったのかは謎
定番のエビ餃子ももちろん最高

ちょうどよい食事、雲呑麺

旅行前に読んだ『未必のマクベス』という小説のなかで某登場人物がすさまじい頻度で雲呑麺を食しており、「変わった人だなあ」と読んでいたのだが、香港に行ってみて考えが変わった。
香港の雲呑麺は、日本のラーメンとはまったく異なり、かなりあっさりしているし、量もそんなに多くない(ミスドの汁そばくらいの器でやってくる)。そこらじゅうに店舗があり、大抵通し営業で、店によっては深夜まで営業している。
そしてなにより、かなり癖になるおいしさ!雲呑麺というと雲呑が主役のように聞こえるし、実際雲呑はおいしいのだが、細い卵麺がかなり独特で、スルスル食べられてしまう。「輪ゴムみたいな食感」と評されていたが、言い得て妙。これは悪口ではなく、よい意味で輪ゴムみたいなのである(そんな表現がある?という感じだけれど)。スープ、雲呑、麺という要素があり、店によって特徴があるので、食べ比べるたのしさがある。夜食に一杯、午後に小腹がすいて一杯、を繰り返しているうちに気づいたらすごい回数食べている、という感覚。我々は香港市街に着いてからの4日間で5杯食べたが、どれも甲乙つけがたくおいしかった。

深仔記
麥文記麵家
麦奀雲呑面世家 中環あたりの店舗
麦奀雲呑面世家 ビクトリアピークの山頂の店舗
何洪記 空港にある

かるいおやつにエッグタルト

香港・マカオのスイーツといえばエッグタルト。タルト生地の香港式とパイ生地のマカオ式、といわれているが、香港ではどちらも売られている。ケンタッキーのメニューにも載るくらいポピュラーなので、街歩きの途中にふらっと購入することができる(ただし、結構手が汚れるので食べる場所を選ぶ食べ物ではある)。
個人的にはパイ生地のマカオ式が好き。店舗によっては焼きたてを売ってくれることがあり、それはもう当然にとてもおいしい!発展形としてチーズタルトやミートパイがあったり、香港式ミルクティー(牛乳の代わりにエバミルクという甘くない練乳みたいなものが使われていて、ミルクの風味が濃い)を合わせて売っていたりするお店も。おしゃれなスイーツというよりも、コンビニの中華まんみたいなテンションで買い食いできるのが気に入った。

これはミートパイがある店

街と一体化した観光地たち

香港の観光地は街のなかに埋め込まれていて、その独立していなさゆえに、観光を通じて街の空気を感じることができる。

まず、九龍半島の南西部が再開発されてつくられた西九文化区。M+という現代美術館目当てで訪れたのだがまさかの休館。しかし、かなり広い敷地が一気に再開発されており(工事はまだ続いていた)、現代アートという軸で設計された海辺の空間の独特な雰囲気を感じられただけで訪れた価値がある。次回は必ず開館日に行きたい。

ひとつだけ開いているギャラリーがあり、そこで鑑賞した現代アートとしての雀卓

そして、イギリス統治時代の警察署と監獄・裁判所の跡地をリノベーションしてつくられた「大館」。赤レンガ倉庫的な見た目の建物で、おしゃれスポットでもあるのだが、内部の展示では「監獄」という概念が社会に与える影響について、かつての歴史を踏まえた内省と考察が展開されており、それが非常に印象に残った。

映えスポットでもある

それから、通称「モンスターマンション」と呼ばれる住宅。数々の映像の撮影地として知られているが、今でも人が住んでいるマンション群で、観光地として消費してよいのかやや躊躇しつつ訪れたのだが、THE香港のマンション、という圧巻の景色だった。
MONDO GROSSOの「ラビリンス」という曲のPVで満島ひかりがモンスターマンションを背に踊っている画をマネして遊んだ。

空が四角いのよ

最後に、香港といえば夜景!ビクトリアピークやシンフォニーオブライツなどが観光の定番で、もちろんそれらも素晴らしかったのだが、ホテルやレストラン、路上からのふとした夜景がほんとうに美しく、その瞬間瞬間に、香港という街のエネルギーを感じた。

そこらへんで適当に撮ってこのクオリティ

香港・マカオ、もっと人気が出てもいいのでは?

記事冒頭に書いたようにわたしは海外旅行のモチベーションが高いほうではないのだが、それでも香港・マカオ旅行はほんとうに楽しかった。

個人的には、ソウル・台湾と同じくらい日本人観光客が押しかけていてもまったくおかしくないとおもう。成田空港から4-5時間のフライトで到着するし、トイレも綺麗だし、ごはんもおいしいし、時差も1時間しかない。連休を使って近場で海外旅行を、という際にはベストソリューションではなかろうか。

ちなみに、今回の訪問前に香港を舞台にした書籍を2冊読み、その予習のおかげでかなり楽しめた。どちらも有名な作品だが、香港の街の空気をまったく異なるテイストで描写していて、実際に自分が目にした街並みと答え合わせができたのも、旅の大きな楽しみだった。


今回の旅ははじめての訪問だったこともあり、かなり王道のコースを抑えた旅程だった。とはいえ時間がなくて訪問が叶わなかった観光地(女人街とか世界一長いエスカレーターとかストリートアートとか)も多々あり、近々必ずリベンジしたい。アナザースカイになりそうな引力を感じる土地だった。


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